こんな悩みに答えます。
- 髪が綺麗と言われるので普段のケアを振り返ってみた
- 髪が綺麗と言われても悩みはある
自慢ではないですが、私自身はよく「髪が綺麗だね」と言われます。
高校まではショートカットヘアだったので髪を褒められることはほとんどなかったけど、大学に進学して髪を伸ばし始めてから褒められることが劇的に増えました。
友達からは「なんでそんなに髪が綺麗なの?使ってるヘアケア剤教えて!」と何度も言われてきたし、ヘアサロンに行くと必ず褒められます(始めは誰にでも褒めてるのかと思ってたけどそうでもない様子)。
また、新卒で入社した会社ではあだ名の一つが「キューティクル」でした。自分では後ろから髪を見れないのでわからないのですが、天使の輪がたくさんあるのだとか…笑
その後転職した会社では、名前を覚えられるまでは「髪が綺麗な子」と言えば私のことだと認知されていたとも聞いたことも。
一時期は「褒めるところがないから髪だけ褒められるのかも?」と逆に落ち込んだこともありましたが、一応髪だけはどちらかというと綺麗な方なのかな、ということで今回は普段のケアについて振り返ってみました。
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髪が綺麗と言われるので普段のケアを振り返ってみた
普段から髪を傷めないように特別気をつけているというわけでなく、毎日髪を巻くのが習慣だし(コロナの影響でフルリモートワークになり最近は髪を巻く機会も減ったけど)、カラーリングやブリッジもしてます。
とはいえ改めて考えてみると「この習慣が髪をよい状態に保つことに影響あるのかな」ということがあるので、普段何気なくやっているケアをご紹介します。
① 髪を乾かす前にクシでとかす
ヘアサロンでもシャンプーの後にクシで髪をとかしてから乾かすのが一般的だと思います。
自宅で乾かすときも同様に髪をとかしてから乾かすのが習慣です。物心ついたときからこの乾かし方です。
これまでに何人かの美容師さんの話を聞いてきましたが、髪をとかさずに乾かすと髪が絡まりやすく傷みの原因になるのだとか。
② ドライヤーを毛先にあてない
髪の毛先は傷みやすいので、髪を伸ばし始めてからはなんとなく毛先にはドライヤーをあてないようにしています。
毛先は基本的には他の部位にドライヤーをあてた予熱で乾かし、完璧に乾ききらないまま乾かすのを止めています。全体的に8〜9割程度乾いたらあとは自然乾燥といった感じ。
また、髪を乾かすときは同じところに集中して風をあて続けるのは避けています。
風を散らすように手でほどきながら全体的に乾かすイメージです。
③ 毛先にヘアオイルをつける
髪を乾かす前にヘアオイルをつけているのも効果があるのかなと思います。
「こんな綺麗な状態で髪が伸ばせてるのがすごい」と言われることがあるのですが、ヘアオイルの使用は髪を伸ばし始めてからはなんとなく続いている習慣です。
始めは香りがいいから、使っているとおしゃれな感じがするから、といったなんとなくな感覚で使い始めたのですが、今では使わないと落ち着かないというほど習慣化しています。
ヘアオイルは髪をコーティングしてくれてドライヤーの熱から守ってくれるだけでなく、乾かしている間に髪が絡まるのも防いでくれます。
私は朝シャンはしないのですが、朝起きたあとは寝癖がついたり絡まっていることもあるのるし、ほぼ毎日ヘアアイロンを使うので、朝もヘアオイルをつけるようにしています。
ちなみにヘアオイルは毛先メインで使っています。全体的につけるとベタッと見えてしまうので。
④ 洗面台の前では必ず髪をとかす
自宅で洗面台の前に立ったときは髪をとかすのも習慣の一つ。また、会社にいる間もランチの後の歯磨きタイムなどポーチが手元にあるときは髪をとかすようにしています。
以前美容師さんから「もともと髪が細いので普通の人よりも絡まりやすい」と聞いたことがあったので、こちらもなんとなく習慣化しました。
髪を定期的にとかしているので全体的に髪が整っていて綺麗に見えるということもあるのかな、と思っています。
⑤ パーマ・ブリーチはしない
高校までは校則が厳しくて髪で遊ぶことができなかったこともあり、大学進学後に調子にのって一度にカラーリング&パーマをしたことがあります。
そのときの傷み方が凄まじく、クシっでほどいても絡まりまくるし枝毛や切れ毛もひどく、その割に髪質の影響でパーマはすぐにとれてしまった経験があるので、それ以来はパーマは止めました。
カラーのグラデーションを試したくて髪の中央から毛先にかけてまとめてブリーチしたこともありますが、これも失敗でしたね。
というわけで、今では基本はカラーリングのみ。
でも、せっかく髪を伸ばしているのでカラーでも遊びたい気持ちになることもあり、部分的にハイライト(ブリーチ)を入れることもあります。ハイライトの筋を何本か入れるイメージですね。
また、ヘアアイロンも毎日使ってますよ。
⑥ バランスのよい食事をとる
子どもの頃からバランスのよい食生活だったのも効果的だったのかもしれません。
「髪のため」というわけではなく、母親が食事に気を遣ってくれていたことや便秘になりやすい体質なので野菜をたくさん摂るようにしていたというだけなのですが、たまたま好んで食べる食材が髪をよい状態で維持するのに役立っていたようです。
たとえば、ブロッコリーやほうれんそうなどの緑黄色野菜、ヨーグルト、トマト、卵、ナッツ類、納豆、ごま、レモン、りんごなどは髪によいと言われていますが、個人的にはよく食べる好きな食材ばかり。
髪に良い食材については「肌にも髪にも良い食べ物TOP10」が参考になるので、興味があったら読んでみてください。
髪が綺麗と言われても悩みはある
とはいえ私も髪については悩みもたくさんあります。
もともと直毛ヘアですが、髪を巻いても湿気などですぐストレートに戻ってしまうことにはよく悩まされています。梅雨の時期は毎日最悪の気分です。
また、前髪など生え際にクセがあるのも悩みでした。ショートヘアのときは寝癖がつきやすく濡らしてもなかなか治らず大変でした。(現在ロングヘアの理由は生え際のクセを目立たなくしたいのも一つ)
自然なカールの髪に憧れる気持ちもあります。というわけなので毎日ヘアアイロンを使って一生懸命髪を巻いているわけです。直毛ストレートだとふんわりしたカールがなかなか維持できないのですが…
さらに、髪がツルツル&サラサラしすぎてまとまらないといった悩みも…。このため自分でまとめ髪をつくるようなヘアアレンジが苦手です。自分でまとめ髪をつくると、逆に崩れて見えてしまうので、結局いつも髪をおろした状態。
まとめ
ここまでお話して最後にがっかりさせてしまうかもしれませんが、正直髪質は遺伝もあるかなと思います。(そういえば父も母も髪がストレートで綺麗。今は白髪交じりですが。)
一方で、今回お伝えした習慣は髪の状態を綺麗に維持するために役立つはずなので、気になった方はぜひ試してみてください。
とはいえ大切なのは自分の髪を楽しむこと。
人は他人がもっているものを羨ましいと感じてしまいがちですが、自分の今の髪をどうすれば魅力的に見せられるか、どうすれば快適なのかを考えてアレンジしたり日頃のケアを楽しむのが大事だと思います。
自分では悩んでいる髪でも他人から見ると素敵だと思われていることもあるので、あまり悩みすぎず、自分の髪を好きになれるといいですよね。