こんな悩みに答えます。
- 彼氏との同棲で1番イライラしたこと
- 彼氏との同棲でイライラしたときのシンプルな解決策
- 同棲を解消するべき時の1つの判断基準
この記事を書く私は、約5年前に同棲を開始。同棲を始めたばかりのときは毎日イライラして過ごしていました。正直ストレスの方が多かった。
私のパートナーは国籍も文化も違ううえに、海外とのやり取りが多い仕事のため真夜中に仕事することも多く、生活スタイルが全く違う。
ストレスで発狂しそうになったことが何度あったことか…。
それでも数年前に婚約したことでもはや家族同然の存在だし、外国人だけあって同棲から5年たった今でもロマンチックなサプライズを企画してくれることも多いので、なんとかここまで仲良くやってこれましたが、私が自分なりの解決策を見つけたことも大きかったかなと思ってます。
よくよく考えると、これまで付き合ってきたとはいえ育ちも生活習慣も違う二人が一緒に住んで、始めからうまくいくわけがないのは自然のこと。
そこでこの記事では、彼氏との同棲がうまくいくための方法とどうしても今の相手が合わないときの判断基準についてお伝えします
彼氏との同棲で一番イライラしたこと
私はどちらかというとかっちりしているタイプで、それとは正反対の彼に最初はストレスばかり感じていました。(同棲するまで彼はもっと几帳面なタイプだと思っていたので…)
たとえば、引き出しを最後まで閉めない、脱いだ服は裏表逆、寝るときはYoutubeつけっぱなしでうるさい、玄関で靴をそろえない、片付けないくせにどんどん新しいものを買ってくる。
もう彼の行動が謎すぎました。
その中でもとくにイライラを感じたのは彼が全く家事をしないこと。
同棲が始まった最初の一週間こそ家事をやる素振りは見せていたものの、その後はいつもソファーの上でごろごろしてばかり。
その割には料理の作り方や洗濯物の干し方に口を出してくるので、さらにイライラは倍増。
また、一人の時間がないのもストレスの原因でした。
もともと彼は外出が好きだったはずなのに、同棲が始まったら全然外出しないんです。
これは家が居心地がいいということで反面嬉しいことではあるのですが、同棲が長くなってくるともはや迷惑…
それまでずっと一人暮らしだった私には本当にストレスで、なんとか自分の時間を楽しもうとしていても、話しかけられるので集中できない。
さらに、一人でいるときのようにゴロゴロできない、「太るよ」と言われるので大好きな大盛りパスタが食べれない、好きな映画を好きなときに観れない、電話の声がでかい(外国人って声が大きい人多くないですか?偏見?)など、ストレスは募るばかり。
彼氏との同棲でイライラしたときのシンプルな解決策
このままではストレスでおかしくなりそう…と色々な本を読んだり、友達に相談したり、悩み抜いた結果、ある考えにたどり着きました。
結果的に同棲が今でもうまく続いているのは、相手を変えようとしないことに徹したからだと思います。
実際、同棲生活を安定して維持したければ、相手を変えようとするのではなく自分が変わったほうが早いし賢いです。
では、私が具体的にどんなことをしたのかと言うと主に以下の2つ。
解決策①:相手に期待しない
私は「男なんてこんなもん」、「ヨーロッパの男性にとってはこれが普通」と勝手に思い込むことにしました。
もう少し具体的に言うと「大抵の男性は服は脱ぎっぱなしにするよね」「きっと彼が出身の地域では何でもママが息子の世話をしてくれたんだろうな」と考えることで、これが彼にとっての普通なんだと思うことができて少し気が楽になりました。
そうすると、まれにご飯を作ってくれるとき(材料を切ったり後片付けするのは全部私ですが)やゴミ置き場にゴミ袋をもっていってくれたときに感動するんです。笑
「ありがとう」と伝えれば相手も気分がいいし、また手伝ってくれるモチベーションにもなりますよね。
相手に期待しないということはその分私がやらなければならないのですが、これまで一人暮らしでずっとやってきたことを少し多くやるだけだし、イライラしながら家事をするよりもこれが私たちの当たり前と思いながら家事をする方が精神的にも穏やかに過ごせます。
それに、家事が本当に大変でツラいのであれば今の時代、家事は外注することだって可能なわけです。
私も子どもができたりして本当に忙しくなってきたら掃除などの家事は外注しようと思っているし、すでに買い物代行サービスは多用しています。
買い物代行は一番気軽に使えて値段も手頃な家事代行サービスなので、まずはここから試してみるのもおすすめです。詳しくは以下の記事を参考にどうぞ。
解決策②:気を遣いすぎない
一方で、相手に期待しないからといって全部やってあげるわけではないです。
あくまで自分のペースでできる範囲のことをやるのが鉄則。完璧主義も捨ててOKです。
彼のために品数が充実した食事を毎日用意する必要はないし、部屋の中がいつも完璧に綺麗な状態を維持する必要もありません。
彼がそれに不満なら先程紹介した家事代行サービスを使わせてもらいましょう(もちろん費用は彼に出してもらいたいところ)。
また、以前は彼がリラックスして過ごせるようにと不満があっても遠慮して全部我慢していましたが、言いたいことを全部我慢するのも止めました。
同棲当初、相手がキッチンのシンクの上に直接バナナの皮を放置するのがものすごく嫌でした。(かなり細かいことですが、時間が経つとシンクについた汚れが取れにくくなるんですよね。笑)
ある日彼に思い切って伝えてみたところ、意外とすんなり聞き入れてくれてそれ以降ちゃんとゴミ箱に捨ててくれるようになりました。
どうやら彼の中ではバナナの皮をシンクの上に置きっぱなしにしている意識すらなく、とくに何も考えずに行動していたようなのですが、たった一言伝えるだけで解決することも意外とあるものです。
こんな感じで少しずつ相手に気を遣いすぎるのをやめ、今では自分が食べたいものを作ることも増えたし、好きなときに出掛けるし、好きなときにお風呂に入るし、好きな時間に寝ます。
もちろん相手を尊重する気持ちは忘れてはダメですが。
ときには2人でデートに行ったり、一緒に料理をしたり、映画を観る時間を作ったり、日頃から彼とゆっくり話す機会をもうけたり、2人が快適に過ごせるように掃除したりすることも大切にしています。
同棲を解消するべきときの一つの判断基準
とはいえ、同棲当初はストレス過多だったので、私も当然に別れを考えたこともあり、大ゲンカしたことも何度もあります。
でも実際に別れなかったのは、家ではぐうたらな彼だけど頼りになることもたくさんあるし、同棲前から長く付き合ってきて楽しい思い出もたくさんあるし、そして何より寝顔を見ると怒りなど忘れて「かわいいな」と思ってしまうから。
「この家で安心してぐっすり寝れるんだな」と思うと色々許せちゃうんですよね。そして結局私は彼のことを大好きなんだな〜と気づかされます。
もしあなたもこんな気持になれるなら、どんなに同棲でイライラしていても別れる必要はないですよね。
一方で、もし無防備な相手の寝顔を見ても何の感情もわかない、憎しみしか感じないなら終わりのときは近いのかもしれないですね。
まとめ
ここまで書いてみて、同棲を始めたばかりの当時のことを思い出して懐かしくなってしまいました。今思えば全ていい思い出。
今は彼に対してイライラしてしまい毎日がツラいと感じていても、本当に大好きな彼であればツラいことを乗り越えれば、悩んでいたことは案外大したことではなかったなと思える日が来ます。
ポイントは、彼に期待しすぎず、遠慮しすぎないこと。要するに頑張りすぎないこと。
ぜひ今回の記事の内容を試してみてくださいね。
ちなみに最近は部屋が手狭になってきたので、近い将来の子育ても考えて家を買いたいと考えています。
それを機にうまく彼との家事分担を見直せないかと画策中です。笑