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子供欲しいけど転職もしたいときはどっちが優先?【私が選んだ道】

出産をとるかキャリアをとるか、子供が欲しい働く女性にはつきものの悩み。

私自身もアラサーになって同じく悩みました。

別の会社で新しいキャリアにチャレンジしてみたいし今の会社は安心して子育てできる環境ではない。一方で今転職してしまったら子供を持てるのはかなり先になってしまいそう…

 

アラサーとなった年齢的な焦りもあり数年悩んだ結果、私は転職を優先することを決意。今はまだ妊娠していませんが、新たな職場で充実した仕事ができています。

そこで今回は私の経験をもとに以下について書きました。

  • 子供も欲しいけど転職したいときはどっちが優先?
  • 私が転職を優先した結果…?
  • 子供も欲しいし転職もしたいならまずやるべきこと

転職する前に悩んだこと、なぜ転職することに決めたのか、今後子供を持つこととキャリアプランをどう考えているのかについて書いてみたので、一人の事例として今悩んでいる人の参考になればいいなと思います。

ゆりえった
ゆりえった
3分ほどで読めるのでぜひご覧ください。

 

子供欲しいけど転職したいときはどっちが優先?

 

結論から言うと、当たり前のことですが子供かキャリアかは個人の優先順位によります。

出産・妊娠は1〜2年後でいいと思っているなら十分に転職のチャンスがあります。

でも今すぐ妊娠したいなら転職するのは一旦見送って、今の会社で働きながら子供を持つのがいいかなと思います。

 

というのも一般的には入社後1年以上働いた実績がないと育休を取得できなかったり、出産・育児中に健保から受け取れる補助金が少なくなったり、不利な条件となる可能性があるためです。

それに入社後すぐに妊娠・産休となると、一人前に仕事ができない状態で周りの社員との関係性も中途半端なままで長期休暇に入ることになり、良い印象を持たれない可能性が高く、復帰するときも気まずくなってしまいます。

ゆりえった
ゆりえった
妊娠はおめでたいことですが、転職後すぐに妊娠となると待遇面で損するだけでなく、人間関係でも一番苦労するのは自分。なので、子供が欲しい場合は1年は余裕を持って転職するのがおすすめ。

私が転職を優先した結果を話します。

 

では私がどうしたかと言うと、私は31歳で転職を決意。

もともと2人は子供が欲しいと思っていたこともあって年齢的にも焦っていたのですが、前の会社で子供を育てながら仕事を両立できるイメージが全く持てませんでした。

前の会社にも子育て中のワーママは何人もいたのですが、近くに両親が住んでいる、夫の仕事の融通が効くなど子育てしやすい環境が整っていたり、キャリアを完全にあきらめてサポート業務で満足する女性ばかり。

ゆりえった
ゆりえった
せっかく会社で働くなら常にキャリアアップやスキルアップを目指して仕事したいので、職場で意思決定の機会もなく誰かに指示されたとおりのことだけをする受け身の働き方はしたくありませんでした。

 

現在は転職して1年弱ほど経ちますが、結果的に転職してよかったです。

「子育てと仕事の両立のしやすさ」という転職の目的がはっきりしていたので、制度が整った大企業を選択したのですが、理想に近い職場に転職できたと思ってます。

 

現在勤めている会社では、フルリモートワークが認められてていて毎日在宅勤務する人が大半、さらにフレックスタイム制なので働く時間も自分でコントロールできます。

このような職場環境なので社内には産休・育休中の女性も多く、育休後9割以上が復帰しています。

子供を持つ自社員への会社側の理解も進んでいるため長期休暇も取得しやすく、オフィスにはキッズスペースもあります。(コロナ以降は出勤する社員が減ったためキッズスペースは今や使われていないようですが。)

ゆりえった
ゆりえった
上司や同僚ともざっくばらんに妊娠や育児計画について相談できる環境で本当にありがたいです。

 

また、育休から復帰後に元の部署に戻れない場合でも、興味のある仕事に自ら手を挙げて希望の異動先とマッチングすればやりたい仕事にチャレンジできるなどキャリアの選択肢が豊富

福利厚生も充実しています。たとえば、出産時に受け取れる出産育児付加金が前の会社の健保よりも高いし、もともと有休が多いうえに妊娠後〜子育ての間に付与される特別休暇も多く、取得率も高いようです。

福利厚生にはこんなメリットも↓

ゆりえった
ゆりえった
私の場合は転職したことで働く環境が劇的に改善し、妊娠・出産後の働く自分をイメージできるようになりました。そろそろ本格的に子供が欲しい思ってます。

子供も欲しいし転職もしたいならまずやるべきこと

 

こんな感じで私自身は転職して本当に良かったと思っているのですが、私自身の経験から言えることは、今すぐに転職するにせよ子供を持つことを優先するにせよ転職市場に敏感になっておくべきということ。

それができれば自分が今の状態でどんな業界や職種、ポジションに転職できるのか具体的にイメージできるし、仮にすぐに転職しない場合でも自分が選べる選択肢を知っていれば出産後の転職への不安も小さくなります。

 

とはいえすぐに本格的な転職活動を始める必要はなく、まずは転職市場をちょっとのぞいてみるのがおすすめ。

具体的に何をすればいいのかと言うと、転職口コミサイトを確認したり、転職エージェントの話を聞いてみればいいだけです。

ゆりえった
ゆりえった
実際、私自身もこの2つをやってみたことで「まずは転職しよう」と決断することができました。以下で詳しく説明します。

 

① 転職口コミサイト

まずは、転職口コミサイトで一番有名な転職会議から気になる企業を検索してみればOK。

規模が小さい企業や地方の中小零細企業の場合は口コミ自体がない場合もありますが、300万件以上の企業の口コミが掲載されているので、大抵は網羅されています。

待遇面、働きがい、女性の働きやすさなど項目別で口コミ情報を読めるだけでなく、同業他社と比較しやすい指標もそろっています。

ゆりえった
ゆりえった
転職前に転職先の情報を読み込んでいたことで、入社後のギャップをほとんど感じなかったのもよかったです。転職してすぐ辞める人は入社後のギャップに悩むケースが多いので、その意味でも転職時の口コミサイト確認は必須。

 

ついでに今の会社の口コミ情報も見ておくといいですよ。

他の社員が会社のことをどう評価しているか見えづらい部分でもあり、転職会議を読むことで改めて転職したい意志が固まることもあれば、やっぱり今の会社に残っているのがいいかも、という気づきにつながることもあるので。

口コミサイトは気軽に使えるものなので、ぜひ試してみてください。

>>転職会議

 

② 転職エージェントに相談する

とはいえ、転職に興味を持ったばかりでは「転職口コミサイトで気になる企業を検索すると言っても、どんな企業があるかよくわからない」という状態ですよね。

転職するには、まずは希望の会社や興味を持てる会社を見つけることが必要で、ここでは転職エージェントを使うのが効率がいいです。

 

リクナビNEXTなどのような転職サイトを利用する方法もあるのですが、転職エージェントは無料で利用できるし、自分に適した企業を最短で見つけることができるので利用しないのはもったいないです。

それに本格的に転職したいと決めた場合、転職エージェントを使った転職の方が有利に転職活動を進められるので、企業側から妊娠・出産を意識されやすいアラサー女性こそ使うべき。

ゆりえった
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というのも転職エージェントは書類選考時や面接の対策を手助けしてくれるだけでなく、企業への推薦状を書いてくれたり、面接後にフォローの電話を入れてくれたり、年収交渉や入社時期の交渉まで代行してくれるので。

 

転職活動では何社かエージェントを試しましたが、個人的に妊娠や育休など女性特有の悩みを相談しやすかったのはdodaエージェントパソナキャリアの2社でした。

 

dodaエージェントは厳選された非公開の大手企業の優良求人を多く扱っているので、子育てしやすい環境が整った企業選びに苦労しませんでした。担当してくれたコンサルタントが優秀で常に安心感をもって転職活動できたのもありがたかったです。

パソナキャリアはコンサルタントがかなり親身に相談にのってくれるので、育休明けにどんな働き方ができるかまで考えて転職活動できました。女性向けのサポートが充実している点でも評判の転職エージェントです。

ゆりえった
ゆりえった
すぐに転職活動するつもりがなくても利用可能で、転職時期も含めて相談してみるといいですよ。私自身はエージェントからの情報のおかげで自分の転職市場での立ち位置がわかり、「今転職すべきだな」と決意することができました。
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まとめ

 

子供も欲しいけど転職もしたいとなると優先順位には本当に悩むし、男性に比べて女性はキャリア面で本当に不利だと感じてしまうのですが、事前に情報を集めて行動することが大切だと思います。

と言っても私もまだ子供はいないのですが、あのまま前の会社に残っていたら子供を持つなんて考えられなかったので、やっぱり転職してよかったです。

 

妊娠や転職は誰にでも相談できることではないからこそ、まずは転職の口コミサイトから情報を得たり、転職のプロである転職エージェントに相談してみるのがおすすめです。

何も行動しないで悩んでいるだけではどんどん歳を重ねて、気がついたら転職にも不利で妊娠できない年齢になっていた…なんてことになりかねないので、まずは行動して(試して)みてくださいね。

ゆりえった
ゆりえった
わからないことが多いからこそ不安を感じるので、わからない状態を少しずつ解消していけば行動できるようになりますよ。

 

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