こんな悩みに答えます。
- 私の肌が変わったきっかけ
- 肌が汚い女性にありがちの意外なNG行動
- 肌質を改善するために不可欠なこと
私は中学生頃〜高校始めくらいまで赤みのあるニキビとオイリー肌に悩んでました。その頃は頬のニキビを見られたくなくて、髪で頬を覆うように常にうつむき加減の状態。
大学に入ってからはニキビはほとんどできなくなったけど、その後もオイリー肌と毛穴汚れ、ニキビ跡には悩まされ続けました。
ところが20台半ば頃から肌の状態がしてきて、今では以前のようにオイリー肌やニキビが気になることはほぼなくなりました。
百貨店のコスメフロアでのタッチアップでファンデが薄づきだと褒められたときは、肌質が大幅に改善したことに自分自身が驚いたほど!
今では友達や同僚からも「肌がツルンとしてていいな」と言われることもあります。
やっぱり人に褒められると効果をもっとも実感できますよね。
振り返って思うと、肌に悩んでいた頃によかれと思ってやっていた行為が逆に肌を傷めていたということ。
ただそのときは知識が乏しくて、それしか方法がないと思っていたので、いつまでも肌が汚い状態から抜け出せませんでした。
というわけで、今回は以前は肌が汚かった私がどんなミスをしていて、何をきっかけに気づき、どのように肌の状態を改善することができたのか、この過程を詳しくお伝えします。
Contents
私の肌が変わったきっかけ
肌トラブルでよく挙げられる原因としては、寝不足、食生活の乱れ、便秘などがありますが、経験上残念ながらこれらを改善するだけでは肌はきれいにならないんですよね。
肌に悩んでいる人はすでにこうした生活習慣の改善には取り組んでいるはず。
私もこれらの原因を取り除く努力はしてきましたが、それでも肌には大きな変化が見られませんでした。
社会人1年目のある出来事
私の肌が20代半ばから大幅に改善されたのは、実は虫刺され。
新卒で入社した会社では営業の仕事をしており、富裕層の個人宅を訪問して玄関先で長話することが多かったのですが、富裕層の自宅って庭が綺麗に整備されていて花や植物が多いんですよね。
そうなると夏は蚊が玄関付近を飛んでいることも多く、O型の私は話している間にとにかく蚊に刺されまくっていました。(O型は刺されやすいと信じています笑)
そして気づかないうちに足をかきむしってしまい、社会人1年目の夏の終わりには足のスネが茶色いシミのような虫刺されの跡だらけに…
寒い季節には毎年ボディクリームを朝晩つける習慣があったので、その年もいつものようにボディクリームを使っていたところ…
季節が暖かくなり始めた頃、気がついたら虫刺されの跡がほとんどなくなっていました。
肌荒れの本当の原因を自覚したきっかけ
数年後、別の会社に転職して楽しく働いていたのですが、ある大きなプロジェクトに参加することになり毎日多忙でストレスが爆発寸前に。
そんなとき、ストレスと過労のため初めて蕁麻疹(じんましん)ができてしまったんです…!
このため、我慢できず強くかきむしってしまいったことで、蕁麻疹自体はきれいに治ったのですが、体中にひっかいた傷が痛々しく茶色く濃く残ってしまいました。
皮膚科の先生にも「綺麗に治すのは難しいかも」と言われ絶望。
このときに以前の虫刺されの跡が跡形もなく消えなことを思い出し、体中を徹底して保湿することを決意。
顔用の安い大容量の化粧水とボディオイル、ボディクリームを買い込み、出勤前と風呂上がりに毎朝毎晩丁寧に体中に塗り込み続けたところ…
ほんの数ヶ月ほどで蕁麻疹でできた引っかき傷がほとんど目立たなくなったどころか、体中ツルツルスベスベに!
肌が汚い女性にありがちの意外なNG行動
前置きが長くなってしまいましたが、つまり肌の改善には「保湿」が不可欠というわけです。
そこでここからがやっと本題。
私自身も後悔している、肌に悩む女性にありがちなNG行動はこちら↓
① 毛穴パック
毛穴パックだとビ○レの商品が有名ですよね。
使った瞬間から鼻の黒く目立つ毛穴汚れが目視でもわかりやすいほど丸ごととれるので効果は抜群。
でも、それと同時に肌への負担が大きいと思ってます。
無理やり角栓を引っ張り出すので、いきなり開いた毛穴が元の状態に戻るのは相当時間がかかるような気がするし、大きく開いた毛穴には新しい汚れが入り込みやすいと感じました。
せっかく保湿をしても、このせいで開いた毛穴から脂が浮きやすいと感じ、最終的には毛穴の状態が前よりも悪化したと感じたので、半年ほどで使うのを止めました。
(※あくまで個人的な見解です。)
② ゴシゴシ洗顔
オイリー肌のときは、洗顔するときは顔中の脂を根こそぎ洗い流したいという気持ちで無意識のうちに顔をこすりすぎていました。
これでは肌から必要な脂まで洗い流してしまっているので、洗顔後にしっかり保湿をしても脂が浮きやすくなる状態になってしまうと思います。
③ あぶらとり紙
あぶらとり紙自体が悪いというのではなく、使い方の問題。
オイリー肌やニキビに悩んでいた頃はトイレに行くたびにあぶらとり紙でペタペタ顔中の脂を取り除いていました。
使った後は肌がサラッとした感じになって気持ちいですよね。
でも、これが皮脂が浮きやすくなる原因。
顔のテカリを少し取り除くくらいならいいのでしょうが、一度に何枚もベタベタ脂をとるようでは必要な皮脂まで取り除くことになり、肌への刺激になるのだと思います。
結局1時間くらい経つとまた顔の脂が気になり始め、数時間トイレに行けない状態が続くと顔中テカテカに…
肌質を改善するために不可欠なこと
私が今大きく肌を改善できたのは、肌を良い状態に保つためには保湿がスーパー大切だと気づいたこと、そして今までよかれと思ってやってきた悪しき習慣を止めたことが大きいです。
毎日しっかりすぎるほど洗顔して、あぶらとり紙を大量に使うのが習慣の人にはこれを止めるのは不安かもしれません。
でも、きれいな肌に近づくためにやるべきことは「保湿&優しく肌をいたわる」です!
では、今までの習慣をやめてどうすればいいのかと言うと、正しい洗顔と正しい保湿が大事。結局基本的なことをするだけです。
正しい洗顔
個人的に効果的だと感じているのは、洗顔料をよく泡立てて洗う方法。
朝は固形石鹸を市販のネット(100均や無印にも売ってます)を使ってよく泡立てて、手が直接肌に触れないことを意識して、優しく優しく洗います。
この方法であれば洗いすぎることもないし、余分な皮脂汚れだけを洗い流せるかなと思います。
夜の洗顔は資生堂のエリクシールの洗顔を使っています。
泡立てなくても弾力のある泡が出てくる洗顔で洗っていて気持ちいい。しかも、これ1本でメイクもまとめて落とせます。(アイメイクだけ専用のメイク落としを使っています。)
優しく洗っているのにさっぱりするし、だけどしっとり感はキープしてくれるので愛用中。
正しい保湿
多分該当する人はいないと思いますが…化粧水しか使っていない場合は不十分。
洗顔後、私は美容オイル、化粧水、目元クリーム、美容液、乳液を使います。(目元クリームと美容液は湿度の状況により省くこともあります。)
肌に水分を閉じ込めることを意識して、こすらず優しく肌におさえ込む感じがGOOD。
美容オイルを化粧水前につけるのは、ブースターとして使うことで化粧水のがより肌に浸透しやすくなるので。
お気に入りはナイアードのアルガンオイル。何度もリピしてます。
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とはいえ基礎化粧品は自分が心地よいと感じるものを選ぶのが一番。色々試してみるといいと思います。
ちなみに、夜は美容オイルをつけたあとにほぼ毎晩フェイスパックをつけています。フェイスパックのまま、ドライヤーで髪を乾かせば、肌から水分が蒸発するのも防げますよ。
気持ちいいし、一日のご褒美みたいな感じでずっと続けている習慣です。
肌質改善への努力はまだ続く
いかがでしたか?
今回お伝えした肌質改善のためのポイントはこちら↓
✓肌質改善のポイント
- 実は肌を傷つけているケアを止めること
- 優しく肌をいたわって洗顔&保湿すること
肌の状態がよくなると鏡を見るのが怖くなくなるし、ケアすること自体が毎日が楽しくなるので、根気よくじっくり続けてみてください。
気がついたことには明らかな変化があるはずですよ。(ちなみに私はもうあぶらとり紙は不要になったので今は持っていません。)
とはいえ、シミや昔できたニキビの跡が少し残っているなど、まだまだ課題はあるので引き続き美容の道を探求していこうと思っています。
なお、今回ご紹介した商品やおすすめのアイテムは私のROOMでも紹介しているので、興味がある方はぜひご覧ください♪