いくつになっても「綺麗だね」と褒められると嬉しいものだけど、アラサーになってからは同性の女性から褒められる方が嬉しいと感じる人も多いのでは?
最近、とあることがきっかけで以前はよく褒められていたことを思い出しました。
顔立ちが整っている美人というわけでは全然ないんだけど、以前は久々に会う友達や元同僚達から「また綺麗になっているね。私もちゃんとしなきゃ。」とよく褒められていたなぁ、と。
久々に学生時代の友達と連絡。「最近体型が雪だるまみたい」と話したら「いつも会うたびに綺麗になってるから絶対そんなことないでしょ😂」って言われた。
友達からそう思われてると知り嬉しかった反面、コロナ以降その子に会ってなくて、コロナ太り中の自分を反省するとともにダイエットを固く決意。— ゆりえった (@yulietta20) February 21, 2021
このツイートのとおり最近は友達に会う機会も減って、鏡で自分を見るのが嫌、知っている人に会いたくない、以前の服が着られない、新しい服への興味がなくなった…とかなり悲惨な状態になっていることに気がつき、ショック…。
そんなとき、「そういえば褒められていたときは何をしていたかな?」と考えてみました。以前の自分は持っていたけど、今の自分には欠けているもの。
そして、当時は必ずしも「女磨きしよう!」「他者から見て綺麗な人になりたい!」と意識していたわけではないということを思い出しました。
じゃあ何をしていたのかというと、自分が楽しいと思うこと、心地よいと思うことを素直に実践していただけと気がついたんです。
そこでこの記事では、褒められることが多かった当時はどんな生活をだったのか、そして今に至るまでに何があったのか、自戒の念も込めて記事に書いてみることにしました。
Contents
「また綺麗になったね」と褒められていたときの7つの習慣
以前の私は自分が楽しいと思うこと、心地よいと思うことを自然と実践していて、実はそれらが他人から見たときに好印象につながっていたんだろうな、と今さらながら気がつきました。
実際、私が「この人はいつも綺麗だな」と思う人はこれらの習慣が当たり前に身についているように見えます。具体的な習慣というのが次の7つ。
① 清潔感を保つ
当たり前すぎることですが、綺麗な人は必ずと言っていいほど清潔感を備えています。
高い化粧品を使ったり高級ブランドのバッグを持っている必要はなく、髪・ツメ・肌だけでなく、服やバッグ・靴など身につけるものまで丁寧に手入れされている状態で、清潔感のある人はそれだけで好印象。
そういえば以前は定期的にヘアカットやトリートメントに通い、ツメが伸びすぎる前にネイルサロンでケアしてもらっていました。また、定期的に服を断舎離してクローゼットの中身はすっきりしていたし、バッグや靴のメンテナンスにも気を配っていました。
でも、最近の自分を振り返ってみると、忙しかったり外出する機会も減っていたのでヘアサロンやネイルサロンはつい怠ってしまいがちでした。
② 潤いのある肌を保つ
褒められていたときに実践していたのは、入浴後の保湿パックと毎日7時間前後の適度な睡眠。
保湿パックは洗顔後に貼るだけなので今でも続けられている習慣。韓国製の安いパックでいいので、Amazonのセールなどを狙って大量に買っておき、常に切らさないようにしています。
保湿の重要性や日頃のケアで意識していることなど詳細は以下の記事でまとめているので、よければ参考にしてみてください。
一方、睡眠については今は十分確保できていません。平日の忙しい時期は睡眠時間が3時間なんてことも普通。かと言って休日もやりたいことが多すぎるので早起きしているので慢性的な寝不足状態。
この結果、最近の私は肌は潤っているけど、目の下のクマや肌のくすみがひどい…
肌の健康さを保つためには外側だけでなく、内側からのケアも大事ということですね。
③ 定期的な運動
以前の私はとにかくよく動いていました。徒歩通勤、朝ランニング、週3回以上のジム通いなど。このように消費カロリーが多い分、食べても太りにくい体質を維持できていました。(実は人から驚かれるほどの大食い。)
また、ランニングが好きなので夏になると日焼けして適度な小麦肌になり、それがさらに身体を引き締めて見せてくれる効果もあったようです。(色白が好きな人も多いですが、日焼けした肌をよく褒められました。)
ところが今は体を動かす機会が極端に減ってしまい、コロナによる外出自粛のストレスも重なって食欲が増し、一時期は体重が10kg近くまで増量。
これだけならまだしも、運動の習慣がなくなったことでメンタル面も落ち込みやすくなった気がします。
それもそのはずで、厚労省の発表によると運動とメンタルヘルスの関係は密接です。
運動をすることで、交感神経が優位である時間が長くなり、ポジティブになりやすいということが分かっています。
また、軽い運動でも、ストレスを解消させるためのホルモンが分泌されるのです。そのホルモンが、心を安定化させる働きを持つセロトニンやエンドルフィンと言われる物質です。
引用元:医療法人社団 平成医会
④ 心地よいと感じる場所に住む
自分が快適だと感じる家や地域に住むこともメンタルの安定には重要です。暮らしが快適だとそれだけで毎日明るく過ごせますよね。
様々な事情により自分が気に入った場所に住める人ばかりではないですが、住まいを自分好みにカスタマイズしてお気に入りの空間をつくることもできると思います。
綺麗な人は「この人らしいな」と思えるような素敵な場所に住んでいる人が多いような気がします。
そう考えると今住んでいる場所は、以前はすごく気に入っっていたけど、今は手狭になり窮屈。当時はしっくり感じていた雰囲気でも、単身者用のマンションは6年も経てば住人が入れ替わるのに私はまだ同じ場所に留まったまま。
⑤ 定期的によい刺激を受ける
綺麗な人を魅力的に仕上げている要素の一つが新しい刺激。
初めての場所を訪れたり、会ったことのない人に会いに行ったり、新しいチャレンジを続けている人は、会話の引き出しが豊富で一緒にいて楽しいし、自分まで頑張ろうという気にさせてくれます。
今はコロナ禍で新しい刺激を求めてどこかに出かけるということは難しいけど、そんな環境だからこそインスタやYoutubeなどネットの画面越しに見るよりも、リアルな体験から得られる刺激のインパクトは大きいと感じます。
わかりやすい例だと海外旅行。空港で困っている外国人に声をかけるだけでも、それがきっかけで新しい友だちを作ることに繋がります。友達をつくるまでいかなくても、旅先で観る景色や人との触れ合いだけでも日常にはない刺激を得られます。
ネットの動画からも海外の様子を見ることはできますが、「知った」という感覚のほうが大きくて、「経験した」感覚とは程遠いですよね。
残念ながら今は海外旅行には行けないし、新しい刺激を求めるにしてもネット越しのことが多いです。それに私自身が休日は疲れ切っていて新しいことにチャレンジする気力がないために、外の世界から取り残されているような感覚さえあります。
⑥ 目標を持って行動する
やっぱり何かに向かって頑張っている人は素敵ですよね。私が思う綺麗な人たちは常に目標があって努力し続けている人ばかり。
たとえば転職先でスキルアップを目指している人、子育てと自分のやりたい仕事の両立を目指している人、独立して自分の事業を軌道に乗せるために奮闘している人など。
もちろん目標は仕事である必要はなく、ダイエットや婚活、妊活、資格取得など、なにか自分の成長や前進につながることに向かって努力してる人を見てるとこっちまで元気になります。
でも、日々の生活に追われて目標を見失い、目の前のタスクをこなすのに精一杯になっていると余裕のなさが見た目に表れてしまいます。
⑦ 身近にいつも褒めてくれる人がいる
外国人の彼がいて本当にありがたいと思うのは、「今日も綺麗だね」「かわいいね」と嬉しくなる言葉を毎日のように言ってもらえること。
実際、褒められると伸びるというのは科学的にも証明されています。(詳しくは「『褒められると伸びる』は本当だった!」をご覧ください。)
つまり、「褒められて嬉しい→だからもっと綺麗になりたい」と思うことで自然と行動がそちらに向かうんじゃないかな、と思っています。
とはいえ身近で褒めてくれる人がいない場合はどうしたらいいのでしょうか。調べたところ、無理に自分を褒めることは逆に自信を失うことになるケースもあるのだとか。
この場合は「自分納得感」を見つけることが大事。
良い自分も悪い自分もひっくるめて受け止める「自己納得感」があれば、多くの人は自然と自己肯定感を取り戻すことができます。
(中略)
自分という軸を持って、自分に納得して生きていけることが、より一層大事なのではないでしょうか。
引用元:DIAMOND online
会うたびに綺麗になる人の意外な共通点
ここまで書いてみて改めて思ったのですが、「会うたびに綺麗になる人」は必ずしも「美人な人」を指すわけではありません。
「若くて可愛い」というのとも違います。
会う度に「この人、また綺麗になってる!」と感じる人は色んな意味で成長している人。進化している人のことだと思います。
20代までの若いうちは「目が大きい」とか「スタイルがいい」といった生まれ持った見た目だけがフォーカスされがちだったけど、年を重ねるごとに習慣や努力の影響のほうが見た目や雰囲気を大きく左右します。
毎日自分を向上させるための習慣が身について、バランスが整った生活をしている人が会う度に綺麗になっているのも納得がいきますよね。
とはいえ、冒頭でも述べたとおり以前の私はこれらの7つの習慣を維持するために特別頑張っていたわけではなく、自分が心地よくて快適だと思う範囲の中で行動していた結果でした。
では、なぜ最近はそれがうまくできなくなってしまったのか。この理由は書いていたら長くなってしまったので、別の記事として仕上げました。
もし「私なんか…」というネガティブな感情を持っていたり、「自分に自信が持てなくてツラい」「他の人がうらやましく見える自分が嫌」という方にはぜひ続きを読んでほしいです。
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