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海外で日本人だとすぐわかる行動&ファッション【だいぶ残念】

海外旅行先で外国人から突然日本語で話しかけられた経験はないですか?

私は以前、イタリア旅行で現地の人に日本人だと見抜かれた経験があって「なんでわかったの!?親日?」と嬉しくなっていたのですが、実はこれ、あまりポジティブな理由じゃないんです。

 

具体的には、私たち日本人はこんな理由で見抜かれています。

 

上記のとおり、昔の私は当てはまる項目がいくつかあり、今思うと笑えてくるのだけど、ここ数年で海外に行く機会が増えてきたことで「日本人の普通」が海外からは「異様」に見えていることがわかってきました。

外国人から笑われているだけならいいのですが、日本人だということがわかるだけでもスリの標的にされたり変な男からナンパされるなど、海外では危険なシーンもあります。

 

そこで、今回は日本人だとわかる行動やファッションについて、外国人(ヨーロッパ系)のパートナーから聞いた話も交えながら、いくつか紹介します。

 

フリフリの水着を着る

 

ハワイに行ったときは本当にたくさんのフリフリ水着っ娘たちを見かけました。

一方、その周りにいた外国人たちはクスクス笑っていたり驚いた表情で彼女たちを見ていたりと、かなり浮いている状況。(本人たちは自撮りに夢中で気づいてないようでしたが。)

 

胸元のフリルで胸を大きく見せる効果を狙っているのかもしれませんが、フリフリのフリルがついたような水着は子どもが着る水着(最近は子どもでもそんな水着は着ないかも)。

いい大人が着ているとかなりイタい感じになっちゃいます。

夏にレギンス着用

海外(とくにアメリカ)に行くと、以下の画像のようにパーカーやTシャツとレギンスパンツだけの女子たちがたくさんいます。

お尻が強調されるファッションですが、海外女子たちはあまり気にしないよう。

 

 

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一方、日本人の女子たちはレギンスの上にスカートを履いたりします。たまに、デニムの上にスカートを履く人もいますね。

肌の露出を避けたりお尻を強調したくないので隠したいのでしょうが、これは日本人独特のスタイルであり、外国人からみると日本人であることが一目瞭然。

(ちなみに私は足の虫刺されの痕を隠すためにレギンスを履いていた時期がありました。)

 

マスクをつける

以前、パリへ向かう飛行機で隣に日本人(男性)✕フランス人(女性)のカップルが乗っていたのですが、日本人の彼氏は機内にいる間ずっとマスクを着用。

目的地に到着して日本人の彼氏がマスクをつけたまま降りようとしたところ、フランス人の彼女が大慌てで彼氏に注意していました。

 

「日本では普通かもしれないけど、フランスでマスクをつけるのは感染症の人か変質者くらいだよ!恥ずかしいよ!」とのこと。

友達同士でお揃いのファッション

恋人同士で色のトーンを合わせたファッションは海外でも見かけたことがありますが、友達同士でお揃いのファッションをしているのは日本人くらい。

(中国人や韓国人でも友達同士のペアルックを見かけることもありますが。)

 

イベントやテーマパーク内だけのファッションであればそれほど浮くこともないのですが、街中ではよく目立ちます。

この場合もかなり幼く見えるし、外国人からすると理解できないファッションなのだとか。

分厚い旅行ガイドブックを常に持ち歩く

これは意外でしたが、外国人の彼から言われて観察してみたところ、たしかに旅行ガイドブックを手に持ったまま移動している日本人観光客は多かったです。

私も海外旅行に慣れていない頃はガイドブックがすぐ読める状態じゃないと不安だったので、気持ちはわかります。

 

一方、旅行に来ている外国人たちはスマホ片手に、あるいは貴重品は常にポケットやバッグにしまった状態で移動している人が多い。

わからないことがあったらスマホで調べたり、現地でコミュニケーションをとって解決すればよいと考えているのかも。(実際に私の彼がそんな感じ。)

 

英語に苦手意識がある日本人には現地でのコミュニケーションは難易度高めだし、スマホの充電はキープしておきたいですしね。

姿勢が悪い

姿勢というよりも海外に行くと歩き方で日本人を判別できます。

内股だったりO脚だったり、あるいは自信なさげな感じで小股でちょこちょこと歩いていたり。

 

海外旅行に慣れていない頃は気になりませんでしたが、海外で外国人たちが背筋をピンと伸ばして颯爽と歩いている姿を見て、初めて日本人の姿勢の悪さに気がつきました。

独断と偏見になるかもしれませんが、個人的にはとくにロシアの女性たちの歩き方がかっこいいと思ってます。

バレエ大国(踊る方)であることが影響しているのかも。(余談ですが、私も子ども時代にバレエを習っていたからか未だに姿勢は褒められます。笑)

色白(極端に日差しを避ける)

韓国人の女性も同じ傾向がありますが、日本人は極端に日焼けを嫌う人が多いですよね。

リゾート地やビーチでも日傘とUV手袋が手放せない女性たちの姿は異様です。

 

たしかに日焼けによる肌へのダメージは心配ですが、せっかくビーチに来たのなら適度な日焼けも楽しむくらいの心の余裕がほしいもの。

日焼けは悪いことばかりではなく、健康的に見えたり身体がより引き締まって見えるのが個人的には好きなのですが。

 

海外では日焼けは裕福な証なので、色白(外国人からみると黄色)だと貧相なイメージを持たれてしまいます。

なお、「日焼けしている人=夏にリゾートに行ける金銭的・時間的余裕がある人」という概念は、ココ・シャネルが独自に創り出したものらしいです。

(それ以前はふくよかで色白であることが美の象徴だったのだとか。)

派手なデザインネイル

海外では、日本人のように細部まで凝ったデザインネイルはほとんど見かけません。

ネイルをしている女性は多いですが、ワンカラーやフレンチネイルが圧倒的多数。

 

私も以前は細かくきれいにデザインされたネイルが好きで、高いお金をかけて毎月ネイルサロンに通ってました。

ですが、あるとき彼から「ごちゃごちゃしたネイルをしている人は頭が空っぽに見える」と言われてショック…。

(外国人の彼は思ったことをはっきり言葉にするので、気分を害された方がいたら、ごめんなさい。)

 

それから試しにワンカラーに変更してみたところ、意外と飽きが来ないし、施術時間も1時間程度で済むし、料金もお得でいいことずくめ。

ここ数年は、毎回色を変えてワンカラーネイルを楽しんでいます。

落ち着きがない

日本人の旅行客はとにかくキョロキョロする人が多い。

これは同じアジア人の中国人や韓国人にはほとんど見られない特徴です。彼らは堂々としている人が多く見えます。

 

日本人の心配性の性格からくる行動なのかもしれませんが、何度もトイレに行ったり、時計を確認したり、ガイドブックを確認したり、左右前後を何度も見たり…はたから見ているととにかく忙しそう。

 

「落ち着いてー!」と声をかけたくなりますが、実は私も昔は挙動不審だったようです。

空港で彼と待ち合わせをしている間、挙動不審でキョロキョロと辺りを見回してるアジア人がいて、すぐ私だとわかったそうです。(一人で渡航して空港で待ち合わせだったので、不安な気持ちが表に出ていたのかも。)

 

「そんなにキョロキョロしているとスリに狙われるからやめて!」と怒られましたが、言われるまでは自分が周りからそう見えているなんて全く気がつきませんでした。

自分は大丈夫、と思っていてもいつも落ち着き払って堂々としている外国人からはそう見られているかもしれませんよ。

まとめ

海外ですぐにわかる日本人のファッションと行動についてまとめてみました。

日本にいる間は全く問題ないのですが、海外では理解されなかったり、不思議がられることもありますし、最悪の場合はスリやひったくりのターゲットとなってしまう可能性もないとはいえません。

 

無理に海外の様式にあわせる必要はありませんが、海外旅行では現地での適切なファッションや行動を知っておくと損はないかな、と思います。

そんな違いも意識しながら旅行するのも楽しいですよ。

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