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1LDKは同棲には狭い!ストレス!だけど引越せないときに考えたこと

彼と同棲をはじめて早4年。

同棲を始めた頃は1LDKの広さにもだいぶ余裕があると感じていたのですが、4年も一緒に生活していると家具や物がどんどん増え、気がついたらかなり手狭になってきて最近はストレスMAX。

賃貸契約の更新のタイミングも近づいてきたことで引越しを真剣に考え始めました。

 

とはいえ今の部屋より広い部屋に引越すとなると、家賃の10倍くらいの引越し費用を用意しなければならず、気に入っている今の住居がある都心エリアでさらに広い部屋となると家賃もそれなりに高くなる…

それで色々悩んだ挙げ句、様々な情報を調べて比較し、シミュレーションして最近やっと自分たちの中で結論が出て、今後の方針も固まってスッキリ。

カップルの状況により住居に関する悩みは様々だと思いますが、私達の住まいに関する考え方が誰かの参考になることもあるかな?と思い、私達が考えた過程を記事にまとめてみることにしました。

ゆりえった
ゆりえった
個人のかなり具体的な住まいに関する悩みの過程なので、ちょっとした読み物感覚で読んでもらい、少しでもこの記事から得られることがあれば嬉しいです。

 

1LDKは同棲には狭い!このとき私たちが検討したこと

 

私は比較的片付けも断捨離も得意な方なので一人暮らしのときは1K・25平米くらいの部屋でもストレスなく過ごせていたのですが、同棲ともなるとスムーズにはいかないんですよね。

さらにコロナ禍で彼も私も在宅勤務となって在宅時間が長くなり、これに伴い部屋に必要なものも増えてきて1LDKの部屋がどんどん手狭になってきました。

そこでマンションの賃貸契約更新が近づいてきたこともあって、住居の見直しを以下のように検討し始めました。

 

✓引越先の選択肢

  1. もう少し広い1LDKに引越す(賃貸)
  2. 広い2〜3LDKに引越す(分譲マンションの購入)
  3. 広い2〜3LDKに引越す(賃貸)

 

① もう少し広い1LDKに引越す(賃貸)

まず、私達が考えたのは引越すときに絶対に外せないこと。

その第一条件というのが「引越先は今住んでいるエリア周辺」であることでした。

このエリアというのが、在住している外国人が多くて英語も通じるお店が多いので外国人の彼が住みやすく、都心のわりに治安がよくて清潔、雰囲気のいいレストランやカフェが多数点在、複数路線利用可能…など、とにかく私たちはこの地域周辺が気に入っています。

 

ここでもう少し広い1LDKに引越せば荷物の収納も多少はマシになるし、お互いのストレスも軽減できるかと考えたのですが…

100万を超える引越し費用と家賃上昇という費用面と、多少広い1LDKでの生活を天秤にかけたとき、かかるコストの割に今よりも生活環境が大きく改善されることが想像できませんでした。

築年数がかなり古い部屋であれば同じ家賃帯で選択可能だけど、設備が古く見た目があまりよろしくない部屋では快適に過ごせない…

 

ということで、次に考えたのが「いっそのことマンション買っちゃえばよくない?」ということ。

 

② 広い2〜3LDKに引越す(分譲マンションの購入)

住宅ローンの返済期間を考えるとできるだけ若いうちに家を買うのが安心だし、購入してしまえば同じ広さの部屋の家賃と比較しても月々の返済額が少なくて済む。

しかも私は不動産投資にもかなり興味があるので、資産と考えれば今後引越すことになっても賃貸として貸し出せばいいし、都心ならマンションの価格が大きく下落するリスクも低いのでは?と考えました。

そんなときに以下の本に出会い、さらに住宅購入を現実的に視野に入れて検討し始めました。

 

ですが、以下の事情から住宅購入は断念…

  • 月々の返済以外に固定資産税や修繕費などそかの他の費用負担が発生する
  • 今後個人のビジネスとしての不動産投資に制限がかかる(私はいずれ不動産投資に挑戦したい)
  • 今後引越しの可能性が極めて高い(外国人のパートナーの仕事の都合で海外移住する可能性もある)
  • いずれ独立して会社を辞めたいので金銭的な大きなリスクは抱えたくない

 

③ 広い2〜3LDKに引越す(賃貸)

であれば家賃が大きく上がっても賃貸で広い2〜3LDKに引越すのが最善策かな?と考えました。でも、結果としてこの案も見送ることに。

 

理由は、今後子どもができたときに今とは違う住宅の希望がでてくるかもしれないし、引越す前に保育園や幼稚園、学校のリサーチもしておきたい。

このまま同じ部屋に住み続ければ家賃がおさえられて貯金もしやすい。

そして何より、今住んでいるエリアはどこにでもアクセスがいいので住みやすくて気に入っている。

一方で検索してもなかなかよい物件が出てこないので気長に探せばいい、と考えたから。

ゆりえった
ゆりえった
ということで、賃貸契約更新の費用はかかるけど引越すのに比べればそれほど大きな出費ではないので、今も同じ部屋に住んでいます。

狭い部屋のストレスを軽減するための方法

 

とはいえ部屋の広さに対して荷物が多すぎるで、引越し先が決まるまでの間はトランクルームサービスを利用することにしました。

トランクルームサービスであれば月数千円〜数万円の負担増だけで大量の荷物を専用のスペースに置いておくことができるので、引越すよりも費用をはるかにおさえることができます。

 

全国展開していて比較的コスパよく利用できるトランクルームでは、ハローストレージドッとあ~るコンテナなら月々5,000円前後〜利用できるプランもあり、かなり大きな荷物でも収納できるので、自宅の近くにあればかなり生活が快適になります。

参考までにハローステージの実際のトランクルームはこんな感じ。

ゆりえった
ゆりえった
各社で半年間無料で利用できるキャンペーンなども行ってるので、まずはお試しで利用してみるのもありです。

 

残念ながら私たちの場合は近所(徒歩5分以内)にトランクルームがなかったので、宅配型のエアトランクを利用しています。

宅配型であれば自分で重い荷物を運ぶ必要がなく、業者のスタッフが玄関口まで来てくれて荷物の搬入・搬出ができるし、荷物を取り出したいときも依頼して数日で運んでもらえるのでかなり便利。

以前は別の宅配型のトランクサービスを使っていたけど、荷物の取り出しに都度費用が発生したり、キャリーケースなどの大型の荷物を預けられないので、最近エアトランクに切り替えたところかなり快適!

 

なお、私たちが利用しているのは以下左の「ライトプラン月額5,800円」。これでもかなりたくさんの荷物を収納できますよ。

ゆりえった
ゆりえった
荷物が多すぎるのがストレスだから引越したい!ということあればトランクルームサービスで十分解決できる悩みです。

同棲カップルが家を決めるときに大事なこと

 

今回の引越しの件で「今は引越さない」と決められたことには実は満足しています。焦って引越しを決断していたら、結果的に後悔していたんじゃないかなと思います。

今回自分たちが本当に納得できる結論を出せたのは、引越しだけじゃなく将来について腹を割ってじっくり話ができたからです。

 

正直言うと、これまで将来について彼とあんなに真剣に話したことがなかったんです。

普段一緒に過ごしているからこそ、相手が何を考えているか気にしたり、なんとなく照れくさかったり面倒だったりして、将来について話し合うことをずっと後回しにしていました。

でも、彼とじっくり話し合うことができたことで、彼が将来のことを真剣に大切に考えていることがわかったし、私も自分の気持ちを整理することができました。

ゆりえった
ゆりえった
相手の正直な気持ちを知ることができて嬉し泣きしてしまったことはいい思い出。笑

 

新たに同棲を始めたり、引越しするときに一番大切なことは、将来の計画や生活に対するそれぞれの考え方について、よく話し合いお互いのことをよく理解すること。

本気で向き合うことで自分たちに最適な決断ができるし、お互いのことをもっと深く知れて絆も深まるので、これを機にそんな機会がもてるといいですよね。

 

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