同じ状況だった私の話をします。
- リモートワークでありがちなストレスの原因6つ
- 上記のストレスの解決策【具体例あり】
リモートワークでよくあるのが「家では気が散って集中できない」という問題。
私自身の話をすると、もともとブログなど副業したり読書するなど一人で没頭することが多かったので、会社の仕事を自宅で始めてもとくに違和感ありませんでした。
これは自分の意志で解決可能であり、かつ慣れも必要になってきます。
一方で、リモートワーク(在宅勤務)で生じる環境面のストレスもありますよね。たとえば以下のようなストレス↓
在宅勤務で感じがちなストレス↓
・コミュニケーションとりづらい
・会社のサーバーに繋がりづらい
・家族とずっと一緒なのは疲れる
・自宅にこもり続けるのはつらい
・家が散らかっていて居心地悪い
・食生活が不規則になって不健康ただし工夫次第で解決できることが多いので個人的には幸福度UP🥰
— ゆりえった (@yulietta20) April 4, 2020
これらは自分の意志力との戦いというよりも、工夫次第で解決できる問題かなと思っていて、私がリモートワークを始めてから半年ほど経つのですが、今ではだいぶストレスを軽減できている状態です。
そこでこの記事では、私自身がリモートワークで実行したり試してみたい実用的なストレス軽減のアイディアを紹介します。
Contents
ストレス①:仕事上のコミュニケーションがとりづらい
リモートワークでは、わからないことがあっても会社で仕事をしているときのように隣の席の同僚に気軽に聞けません。
また、Zoomなどを利用した非対面型の会議では認識の齟齬が起きやすく、それにより業務が先に進みづらいなどストレスに感じることも多々ありますよね。
解決策の一つは、会社で導入しているGoogleやSkype for Businessなどのチャット機能を使いこなすこと。細かい調整や急ぎの用件のときはメールよりもはるかに便利。
メッセージを送信した相手にも通知がわかりやすいので、早めの返信を期待できます。
会社でチャットの利用を制限されている場合やより早くコミュニケーションをとりたい場合、Skypeの通話機能も便利。
あるいは、(抵抗がある人もいるかもしれませんが)個人のLINE IDを同僚たちと事前にシェアしておき、LINE通話やメッセージ機能を利用するのもおすすめ。
業務上の機密情報などは会社で導入しているリンク上でコミュニケーションする必要がありますが、簡単なメッセージのやり取りなら問題ないと思います。
通話だけなら会話した内容が記録に残らないので、機密性の高い内容でも安心。
ストレス②:会社のサーバーに繋がりづらい
会社のサーバーに繋がりづらい場合、主に2つの原因があると思っています。一つは会社のシステム上の問題、もう一つは自分が使っているネット回線の問題です。
詳しく説明します。
会社のシステム上の問題
リモートワークを始めた初期は、会社のサーバーに繋がりづらい時間帯があることが一番のストレスでした。
会社のシステム上、同時に多くの人が外部から会社のサーバーへアクセスすると通信速度が落ちてしまうとことが原因。
全く仕事がはかどらず、イライラして発狂しそうになったこともしばしば。笑
これは一社員では解決できない問題で会社側で改善してくれるのを待つしかないのですが、自分でできる工夫もあります。
たとえば急ぎで進めたい仕事があるときは、事前に会社のサーバーからパソコンのデスクトップ上にデータを移しておき作業することで、作業効率が落ちるのを防いでいました。
ちなみに今はサーバーに繋がりづらい状況は改善しています。もともと会社側がオリンピックに向けて大容量のVPNを用意しており、感染症の流行によりこの計画を早めてくれました。
※VPNについて詳しくはこちらからご覧ください。
自宅のネット回線の問題
自宅のインターネット回線が原因で繋がりづらい場合もありますよね。
私も自宅にはネット回線を引いているものの、在宅勤務を始めた当初は会社が用意してくれたVPNと自宅のネット回線が合わず、仕方なくスマホのテザリングで対応していました。
これにより、その月に請求されたスマホ料金がいつもより高額でショック…
とはいえこれは自分で対処できる問題で、私は自宅のネット回線の契約を見直したことで解決。
ちなみに以前はケーブルテレビのインターネットサービスを利用していて不調だったので、光回線に変更したところ、通信速度が早くなりストレスフリーです。
ネット回線を見直して通信速度が改善されただけでなく、月々の料金まで安くなった方法も記事にまとめています↓
ストレス③:家族とずっと一緒なのは疲れる
一人暮らしなら自宅でリモートワークしても、家族に邪魔されるなど家族の存在が仕事の妨げになることはありません。
ですが、家族と一緒に住んでいたり恋人と同棲中の場合は、家族に対してなにかとストレスに感じることも多く、仕事に支障がでることもありますよね。
たとえばこれはけっこう有名な話↓
在宅勤務してたら起こりがちなハプニング😂
似たようなことを経験した人も多いんじゃないかな。
うちではパートナーも自宅で仕事することが多いから音声会議中に彼の電話してる声が入ることも多いけど、この映像は微笑ましい☺
かなり前にバズったハプニング映像なのに何度見ても癒やされてしまう。 https://t.co/cTMl86INP6
— ゆりえった (@yulietta20) April 4, 2020
上のTweetのように乱入を避けるには部屋に鍵をかけるなどで対策できそうですが、自宅に仕事用の部屋がない場合は困りもの。
そこで私が始めたのが、自宅の小さなスペースでも一人になれる快適な場所を見つけること。
具体的には、会議やとくに集中したい仕事をするときは、確実に一人になれるキッチンにパソコンを持ち込み仕事をしています。
どこにパソコンを置き、どの位置に座れば集中して仕事がはかどるのか試行錯誤を重ね、自分にとっての快適ゾーンを見つけました。
ストレス④:自宅にこもり続けるのがツラい
ずっと一人で家の中に引きこもり続けるのがストレスに感じたり、気が滅入ってしまうこともありますよね。
私自身は一人で長時間何かに没頭するのは苦ではないのですが、あまりに家の中ばかりにいるとさすがに飽きてきます。
こんなときは外出してカフェなどで仕事するのがおすすめです。
多くの会社ではリモートワークは遠隔で仕事をすることなので、在宅に限らず外出先でも仕事ができるなど自由度が高いです。
なお、外で仕事をする場合はセキュリティ上、公共の誰でも使えるWifiを利用するのはNG。
モバイルwifiがあれば安心して外でも仕事ができるのですが、ない場合にはスマホのテザリングを利用できます。
ただし、それでスマホ料金が高くなったりギガに制限がかかるのは困るので、私はスマホの契約を見直して安くテザリングできる方法を選びました。詳しくはこちらからどうぞ↓
ストレス⑤:家が散らかっていて居心地が悪い
家が散らかっていたり汚いと仕事に集中できないばかりか、ストレスの原因になります。
自分で片付ければいいだけの話ですが、片付けるのが苦手な人や少しでも仕事に時間を使いたい人は自分でムリして掃除するよりも、家事代行サービスなどに外注してしまう方が簡単にストレスを解消できます。
最近では家事代行サービス(掃除だけにフォーカスしたサービスもあり)が充実しており、一人暮らし用のサービスも出てきています。
しかも思っているほど高額ではなく、たとえばイエキーピングなら一回1,980円(+交通費700円)で自宅の掃除を頼めるので気軽に使えそうです。
一人暮らしの部屋なら掃除中は近所のカフェで待っていることもできるので、前章で紹介したテザリングの方法で外で仕事しながら気分転換してればOK。
想像以上に安いし体験プランもあるので私も試してみたいと思ってます。試したらレポしますね。
もう少し広い家で掃除以外にも家事全般で代行サービスを使ってみたいなら、1時間2,190円の家事代行サービスCaSyも比較的手軽に利用できる価格帯です。
家事代行サービスではダスキンが有名ですが評判が高い分高額なので、初めて家事代行サービスを利用するならまずは安いところから試してみるのがおすすめ。
ストレス⑥:食事の準備が面倒
リモートワークになると食事面でストレスを感じることも…
せっかく家で仕事ができるからコンビニのランチや外食を減らして節約しつつ、健康的な食生活に切り替えたいとは思うものの、自分で調理するのはなかなか面倒。
リモートワークでも自分にあまり負担をかけずに食事を楽しむには、簡単でおいしい料理の方法を知ることや、適度に外食を挟むこと、朝食とランチをセットにして準備や片付けの手間を減らすなどの工夫が必要です。
具体的に私が実践しているリモートワークでの食事を楽しくする方法を記事にまとめたので、興味のある方はぜひどうぞ↓
まとめ
いかがでしたか?
今回はリモートワークで私が実際に活用しているアイディアや、これから使ってみたいサービスをまとめました。
リモートワークでストレスを軽減するコツは、自分が快適に仕事ができる方法を心得て必要なサービスやグッズを適度に利用することです。
今回紹介した内容もぜひ試してみてくださいね。
私自身は在宅勤務できるようになってから人生の幸福度が格段に上がりました。なぜそう感じるのが、そのためにどんな工夫をしているのか、こちらの記事からどうぞ↓
在宅勤務できる環境は維持しつつ、転職を考えている場合は以下の記事がおすすめ↓