こんな疑問に答えます。
- リモートワークできるおすすめの職種
- リモートワークできる職種に転職したら生活が激変
- リモートワークできる職種に高確率で転職する方法
私自身はリモートワークできる会社に転職して半年ほど。
転職当初から週2〜3日はリモートワークしており、現在はほぼフルリモート(フル在宅)で仕事してます。
もともと週3で在宅勤務してたけど、3月末からフルリモートとなり、給料も残業代も支払われ、3月で締めたボーナスも入ってくる。一部見送りになったものの採用活動も継続していて一人当たりの業務量過多を緩和しようという動きもある。
会社やそれを支えてくれる社会の需要に感謝しながら仕事します🍀
— ゆりえった (@yulietta20) April 12, 2020
2020年に入ってからは「リモートワークできる会社に転職しておいて本当にラッキーだったな」とつくづく思ってます。
会社の事業自体は一定の影響を受けているものの、今のところこれにより給料が減ることもなく、ある程度財務基盤のしっかりした、持続可能な事業を持っている会社にいると比較的安心だなと実感中。
一方でリモートワークをすぐに導入しない会社の対応を見て、自分が勤務する会社に不信感を持ったり、今後の働き方に不安を持っている人も少なくない様子。
そこでこの記事では、実際に渡しが経験しているリモートワークでおすすめの職種や実際の働き方事情、リモートワークできる会社に高確率で転職する方法をお伝えします。
Contents
リモートワークできるおすすめの職種

現在私は上場会社の管理部門で企画系の仕事をしており、冒頭でお伝えしたとおり最近ではほぼ会社に行かずフルリモートで仕事しています。
そんな私のとある1日はこんな感じ↓
在宅勤務する私のある1日👩💻
7:00 起床
7:15 ランニング
8:00 シャワー浴びる
8:45 軽めの朝食
9:00 勤務開始
10:00 会議
12:30 パートナーと近所でランチ
13:45 勤務再開
15:00 宅配受け取り
17:00 夕食の準備→夕食
18:30 勤務再開
20:00 勤務終了→副業
22:00 リラックスタイム→就寝— ゆりえった (@yulietta20) March 14, 2020
実際に毎日家で働いてみて、私の仕事はほぼリモートで完結できることがわかりました。
もちろんチームワークを必要とする業務もありますが、Skype for Businessの電話機能やチャット機能、Zoomの会議システムさえ使えば全く問題ありません。
一人で進める業務も、Word、Excel、PowerPoint、社内のイントラだけで完結する業務が多め。
私の仕事の特徴としては、人に会うことが多い仕事や手作業が必要な仕事ではなく、パソコン1台あれば仕事ができる職種です。
比較的自分のペースで進めることができるし、やるべきことさえ終われば自宅で自由に過ごすことができます。フリーダム。
具体的におすすめの職種とは?

私の経験からリモートワークできる職種としておすすめしたいのは、バックオフィス系の職種。
バックオフィスというのは、顧客に直接会う機会がほとんどなく、同じ会社やグループ会社で顧客に接する部門・部署の管理業務などを担う部門。
具体的には以下のような職種があります。
✓バックオフィスに属する職種
経営企画、経営管理、事業企画、財務、経理、広報、IR、法務、人事、総務、役員秘書 など
さらにいうと、個人的にとくにおすすめなのが大企業や上場会社の「○○ホールディングス」などというグループ会社を統括する親会社、あるいは持株会社。
持株会社とは、その会社自体は具体的な事業活動を行わないで、他の会社の事業活動を自社の管理化に置いて、他の会社を実質的に支配することを目的として設立された会社。
引用元:TabisLand
有名な企業を例に出すと…
- ヤフーやZOZOTOWNを展開するZOZOの持株会社「Zホールディングス」
- リクルートキャリアやSUUMO事業を行うリクルート住まいカンパニーの持株会社「リクルートホールディングス」
いわゆる本社の人たちです。
実際これらの会社では従来からリモートワーク制度が浸透しています。
ここまでは私自身の経験上で語っていますが、他にもリモートワークがしやすい職種としてエンジニアやプログラマー、デザイナー、クリエイター、事務職などもありますね。
ただし、たとえリモートワークしやすい職種であっても会社によってはその制度を活用しづらい雰囲気があったり、インフラが整っていないなどの事情でリモートワークできないこともあります。
リモートワークできる職種に転職したら生活が激変

転職前の仕事は来客や外出が多く、社内の機密情報を扱う部署だったのでリモートワークなど言語道断という感じ。
ブラック企業ではないものの、仕事が忙しく繁忙期は帰宅が22時過ぎ。上司や同僚との飲み会や取引先からの接待などもあり、プライベートの時間がほとんどない状態。
一方、私のプライベート事情は、結婚を前提にお付き合いしている外国人の彼がいて、いずれ海外に住むことになる可能性もあり、いざというときはいつでも仕事を辞められるようにと副業を始めていました。
そんな状態で、今後結婚して、妊娠・出産・育児を両立できるなどとてもイメージできませんでした。
そこでリモートワークできる職種・会社に転職したわけなのですが、幸いイメージどおりの会社で働くことができています。
リモートワーク制度を利用しやすいだけでなく、フレックスタイム制なので決められた勤務時間を満たせば何時に仕事を始めても何時に終わってもOK。
オフィスには自分のデスクがありつつも、食堂やカフェ、フリースペースなどオフィス内の好きな場所で仕事ができ、福利厚生も充実。
このように転職したことで働きやすい環境を手に入れたのですが、リモートワークでどのように生活が変わったのか詳しくはこちらの記事をどうぞ↓

リモートワークできる職種に転職する方法

自分の転職を改めて振り返ってみると、今の環境で働けているのはただ幸運ではなく、「確実にリモートワークできる会社で働きたい」という意志をもって、計画を立てて工夫して転職活動に取り組んできた結果だと思ってます。
① 面接で質問する
募集要項には「リモートワーク制度あり」という記載があっても、実は社内には制度を利用している人がほとんどいない、会社のインフラ整備が追いついていないなどの理由で、転職してみたけど在宅勤務できなかったという人も多いです。
そこで、転職の面接で実際の運用実態を確認すべきなのですが、「御社ではリモートワークできますか?」というダイレクトな聞き方はNG。
面接官から「この人は待遇面ばかりを重視している」とあまりいい印象を与えないので。
私の場合は「御社ではリモートワーク制度があるようですが、直接社員を管理しづらい状況でどのように社員を評価されていますか?」という聞き方をしました。
これはどの会社でも好印象だったようで真剣に回答を得ることができたし、実際にリモートワーク制度が利用されているか把握できました。
リモートワークする社員があまりいない場合は面接官の反応でなんとなくわかるし、はっきり「まだあまり利用されてないけど、これから普及させていきたい」という回答を得ることができます。
② 転職口コミサイトを確認する

こちらは社員の本音が見えるし無料で簡単に利用できるので、ぜひ試してみてほしい方法。
こんな生の声を知ることができれば安心して転職できますよね。
- 「社内でのリモートワークの利用率が高いので、転職直後でも利用しやすかった」
- 「在宅勤務できるので、子育て中にはありがたい制度」
ちなみに私が利用した口コミサイトは転職会議。
掲載企業が多いだけでなく、口コミの数もかなり充実しています。

仕事のやりがいや働きやすさだけでなく、入社後に感じたギャップ、退職理由なども確認することができます。
どんな職種の人がその口コミを書いているのか、という視点も大事。
気になる企業の良いところだけでなく、あまり評価できない面も事前に知ることで入社後のギャップを減らし、「転職して後悔した」となることを防げます。実際私は「会議数が多い」という口コミを見ていたので、転職後もあまり驚きませんでした。
③ 転職エージェントを利用する
「リモートワークできる会社に転職したい」「定時には仕事を終えたい」など明確に待遇面の条件がある人ほど、転職エージェントを利用した方がいいです。
というのも待遇面など面接で聞きづらいことは転職エージェント経由で聞いてもらった方が早いし、企業からの印象も崩さずに済むためです。
また、私の場合は転職エージェントに「リモートワークできる会社に転職したい」ということを伝えたことで、その条件に合致する企業を多く紹介してもらえました。
転職サイトでは見つけられない非公開求人も多かったです。
なお、本当に役立ったと感じた転職エージェントはdodaエージェントサービスです。
他の大手転職エージェントに比べて求人案件が厳選されているので、大手や上場企業の求人数が充実しているからです。
リモートワークに適しているITエンジニアやプログラマー、デザイナー、本社部門の職種にも強いと言われていて、比較的高年収レイヤーの求人が多いのも特徴。
なお、転職エージェントからよい求人を紹介してもらうには、エージェントに対して自分自身をよく魅せることも重要。
転職エージェントは無料で利用できますが、相手も仕事ですからね。やる気のない人には相応の求人しか紹介しないのだとか。
具体的にどうすればいいのかというと「今後も意欲的に働いていきたい」「長期的に働きたい」という姿勢を見せること。
dodaのサービスの詳細はその他にもリモートワークの求人案件が豊富なエージェントについてはこちらの記事からどうぞ↓

まとめ

今回の記事の内容をまとめると、
- リモートワークできるおすすめの職種:
本社部門のバックオフィス系、エンジニアやプログラマーなどIT系 - リモートワークによって働きやすさを実感
- リモートワークできる会社に転職する方法:
①面接で質問する、②転職口コミサイトを利用する、③転職エージェントを利用する
こんな感じです。
これから転職を考えている人の参考になると嬉しいです。ぜひ理想の生活を手に入れてくださいね。

リモートワークにもストレスはつきもの。期待ばかり高くなるのは危険なので、デメリットも知っておくことが大切
