2020年に入って外出自粛などの影響で生活スタイルがガラリと変わって、これを機に自炊をすることが多くなった人も多いですよね。
私もめっきり外食する機会が減って、同棲中の彼も会食などにほとんど行かなくなったので、これまで以上に料理をすることが多くなりました。さらに運動不足になりがちで健康面やダイエットに対する意識も高くなりました。
で、気がついたのが毎食栄養バランスのいい食事を準備するのは日々の買い物が大変!ストックするにも置き場所に困る。それに工夫してメニューを考えないとすぐに飽きてしまう…
ということで試行錯誤を重ねてきた結果、ストックするべき食材や日々の買い物が楽になる方法など今の私にとっては最適解を見つけました。このおかげで毎日の食事の準備が楽になっただけでなく、レパートリーが増えて食事の準備が楽しい、彼も満足…といった具合にいいことづくめ。
そこでこの記事ではおすすめしたいストックしておくと便利な食材をふんだんにご紹介します。
ストックしておくと便利な食材
主食系
お米やパスタ、そば、うどんの乾麺などは常に自宅にストックしている人は多いですが、この主食系のストックのレパートリーを増やすことで料理の幅も広がります。
たとえば我が家ではお米だけでも白米のほか、玄米、タイ米(ジャスミン米)、もち麦をストックしています。今では健康面も考えて家では白米はほとんど食べてなくて、玄米にもち麦をまぜて炊くのにハマっています。
ちなみに私が何度もリピートしている玄米は金芽ロウカット玄米。30分の浸水時間で炊いても美味しくもっちり炊きあがります。この玄米にしてからは「やっぱり白米が食べたい!」とはほとんど思わなくなりましたね。
お米系の他にもストックしているのがオートミールとキヌア。これは健康志向の人やダイエット中の人には必携のストックアイテム。どちらも朝食で食べることが多いですね。
実際の我が家のレシピは私のインスタでも紹介しています。
View this post on Instagram
お米類やキヌアは一度炊いたら冷凍保存しておくこともできるので、多めに炊いて冷凍しておき必要なときに解凍するだけですぐに食べられて調理の手間も省けます。
冷凍で言うとパンやトルティーヤ(メキシカン料理に使われるものです)も自宅にストックしておけます。
なお、小麦粉で作られたトルティーヤでなく、本場に近い味でよりヘルシーなコーントルティーヤがおすすめです。
ミートガイ 冷凍 イエローコーントルティーヤ (6インチ 24枚) 直径約15cm Frozen Yellow Corn Tortilas (6″ 24pc)
飲料
飲料を自宅にストックしていない場合はこれを機にぜひストックしてみてください。飲み物はまとめ買いした方がお得に買えるし、災害時にも安心です。
ミネラルウォーターやスパークリングウォーター(炭酸水)があると何かと重宝します。とくに健康思考やダイエット中の人であれば毎日2Lは水を飲んだほうがいいですね。
また、我が家では豆乳とアーモンドミルクも常にストックしています。Amazonのセールのときにまとめ買いするのが我が家のルール。
缶詰・瓶詰類
ツナ缶、サバ缶、トマト缶などはいろいろな料理に使えるので便利ですよね。重いものはネットで安いときにまとめ買いがおすすめです。
我が家では他にもココナッツミルク缶が大活躍しています。これ一つとカレー粉さえあれば簡単にエスニック系のカレーを再現できるし、自宅で手間をかけずにデザートを作りたいときにも重宝します。
View this post on Instagram
この他にもデミグラスソース(レトルトパックでもOK)やパスタソースなども少しずつ買いだめしておくと忙しいときでもパパっとできあがるので本当におすすめ。
スープ類も揃えておくと忙しいときや品数が少ないときに手早く準備できます。乾物系もいいですが、個人的にはキャンベルの選べるスープセットが気に入っています。水やミルクを混ぜて少しずつ温めるなどの手間は必要ですが、本格的で見栄えのするスープが完成しますよ。
レトルト食品
カレーやパスタソースは缶詰だと場所を取るので、レトルト食品でもいいと思います。料理が面倒なときや時間がないときに役立ちます。日持ちするものが多いので、気がついたときに少しずつストックしておくのがおすすめ。
乾燥豆
乾物系は日持ちもするので日用品として保存食の代表。ワカメや鰹節などは実家にいるときから母がストックしていたので我が家でもストックしていましたが、乾燥豆は外国人の彼から教えてもらいました。
これが本当に使える!乾燥豆と言ってもひよこ豆、レンズ豆、白いんげん豆、レッドキドニービーンズ、黒豆など種類が豊富なので、サラダやスープに入れて毎日違う種類の味を楽しめます。
View this post on Instagram
しかも、肉や魚がない日でもマメさえあればタンパク質を摂取できるので、ダイエット中の人にもおすすめ。
乾燥豆の方が狭いスペースに沢山ストックできるので便利ではありますが、一晩水につけておき十分水を吸ってから茹でて調理する商品が多いので、面倒な人は缶詰でもいいと思います。
ナッツ類・ドライフルーツ類
健康志向の人やダイエット・筋トレ中の人にはすでにストックするのが常識の食品がナッツ類。
我が家でもアーモンド、カシューナッツ、くるみ、パンプキンシード、ヘンプシードなどはそれぞれ種類ごとに1〜2kg入りのパックを購入して常にストックしています。
小腹が減った時のスナックにしたり、サラダやスープのトッピングにしたり、自家製グラノーラを作る時の材料として重宝しています。
また、いちじくやデーツ、レーズン、ココナッツなどのドライフルーツも常備しています。こちらもおやつにしたり、サラダに入れたりと使える食材なので、なくなってくるとすぐに補充しています。
View this post on Instagram
プロテイン
最近は筋トレを始めてプロテインを毎日の食事に取り入れている人も多いですが、筋トレしていない人でもプロテインパウダーやプロテインバーを常備しておくと便利です。
私も(ときどきサボる時期はありますが)定期的に筋トレやランニングをしているので何年も前からプロテインは生活の一部。
以前は朝食としてプロテインパウダーを豆乳に混ぜて飲むだけでしたが、今はベリー系のフルーツと一緒にミキサーにかけて飲んだり、グラノーラにふりかけたり、プロテインを混ぜたパンケーキを作ったりとレシピのレパートリーも増えて楽しんでいます。
最近のお気に入りはディアナチュラ アクティブソイプロテイン ソイココア味。他にも有名なプロテインはたくさんありますが、私はこのプロテインの味が一番好き。量も多くないので、これからプロテインを生活に取り入れたい人やココアが好きな人にはおすすめ。
プロテインバーもAmazonで箱買いしています。朝食を取れずに出かけるときや旅行には必ず持っていくので、我が家では今ではなくてはならない食品の一つ。
[Amazon限定ブランド]BODY SUPPORT W inバー プロテイン ベイクドチョコ (15本入×1箱) プロテインチョコバー 手で溶けないしっとり焼きチョコタイプ 高タンパク15g
常備している食材の調達先
ストックする食材の調達先は近所のスーパーかAmazonです。とはいえストックする食材はかさばるものや重いものが多いので、スーパーを利用する場合でも買い物代行サービス(ツイディ)を使っています。
ツイディの利用方法はこちらの記事で紹介しているので、気になる方はぜひ読んでみてください。
我が家ではあまり利用したことはないのですが、今後はコストコも利用していこうかなと思っています。
食材をストックするときに気をつけていること
2020年は「いつ何が起きるかわからない」ということを実感した1年だったので、今後は自宅にある程度の食糧を確保しておくことは必須。とはいえ私は一度買ったらどんどん消費するようにしています。
災害など何かあったときのためにとっておくという気持ちも大事だけど、食品の消費期限も気にする必要があるし、ストック食材は忙しい時や調理が面倒なときにこそ本領を発揮するというのが私の考え。
ストックが切れそうになったらiPhoneなどのメモ帳機能(Googleキープもおすすめ)に記録しておけば次にスーパーに買い出しに行くときやAmazonなどで安くなっているときに忘れずにまとめ買いできます。
また、安いから、心配だからといって買いすぎないことも大事です。消費期限の心配があるだけでなく、買いすぎて置き場がなくて常に目に入る場所に置いておくのもちょっとかっこ悪い。
この場合、ネットで買うなら定期便を使うのがおすすめです。定期便の利用は日用品などかさばるものの買い物にも向いています。詳しくは以下の記事からご覧ください。
まとめ
自宅にストック食材が充実し始めて、我が家は自炊でも食事に飽きがこなくなってきたし、どんなに忙しくても健康的な食生活を維持できるようになりました。
(以前は空腹で家に食べるものがないときは、コンビニなどで高カロリー・高脂質の食べ物を衝動買していました…)
ストック食材の選び方で健康面だけでなく、日々の生活の充実度も増すので、この記事で気になった食材があればさっそく取り入れてみてくださいね。
ストックするスペースがない場合や先々のことを考えて買い物するのが面倒だと感じる場合には、日々の買い物をネットスーパーなどにまとめると頻繁に買い物する場合でも体力的に楽になりますよ。