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同棲中の家事に疲れたときの意外な解決策【相手に期待は無駄】

同棲中のカップルの喧嘩の一番の原因は家事分担と言われるほど、同棲中は家事の悩みが尽きません。

この記事を書く私も彼と一緒に暮らし始めて何年も経ちますが、同棲当初は彼が全く家事をしてくれないことに納得いきませんでした。

 

でも今はこうしたストレスはほとんどありません。と言っても彼が家事をするようになったというわけではないのですが

では、どうやって同棲中の家事にまつわる色々な悩み事から解放されたかというと、その第一歩は彼に「ちゃんと家事してほしい」と思うことをやめたこと。

この記事では、同棲中の家事分担について私なりの考察と家事負担の解消方法をまとめてみました。

ゆりえった
ゆりえった
「こんな考え方もあるんだな」という一つの気づきになれば嬉しいです。

 

同棲初期の失敗

同棲を始めた頃は嬉しくて毎日が楽しくて、主婦になった気分ではりきって家事に励んでいました。

彼に居心地よく過ごしてほしいと思い、食事の支度も掃除も洗濯も、気がついたら全部私が担当しちゃっていたんですよね。

私自身もフルタイムの正社員で働いていて忙しいのに、その後も彼が家事に積極的になる様子もなく

 

この生活が何ヶ月も続いてるうちに新婚生活のような新鮮さも消えてストレスMAX

同じく同棲している女友達とそれぞれの彼氏の愚痴を言い合うことで気分をなだめていました。

一人暮らしをしている時から料理は好きだったし、家事自体にストレスを感じたこともなかったのですが、それが一気に2人分となると本当に大変。

ゆりえった
ゆりえった
旦那さんだけじゃなく子どもがいる主婦の方には心から尊敬します。

家事分担の考え方が変わった理由

服を裏返しのまま洗濯に出したり、履いた靴下は脱ぎっぱなしでその辺に放置していたり、使った食器を片付けなかったり、開けた引き出しを完全に閉め切らなかったり

私の今までの生活の中で培ってきた常識では考えられないことを日常茶飯事で目の当たりにして、「もう私にはこのまま同棲は無理かもしれない」と思ったことさえありました。

 

そんなある日、ふと彼の寝顔を見て「あ、かわいいな。やっぱり好き。」と気がついたんです。

そして、家事は大変だけど彼とはずっと一緒に過ごしていきたいな、と改めて思ったんです。

 

よくよく考えたら家事をやれと言われたことは一度もなく、私が勝手に「完璧にやらなくちゃ」と思い込んで動いていました。

それにごく稀に彼が料理してくれたり、洗濯物を畳んでくれたこともあったのですが、とても器用とはいえず、家事が苦手なんだろうとは薄々わかっていたのですが、だからこそ彼としても家事をやりたくないんだと気がつきました。

 

私個人の考えとしては自宅はくつろぐ場所。

なのに、自分が不得意でやりたくないと強く思っている家事を無理矢理やってもらう必要はないと思うんです。

一方の私は家事自体は好きなので、であれば得意な方が可能な範囲で家事をやればいいんじゃないかなと。

だから今は「彼は家事が苦手なんだな。だったら私がやればいいか。」と割り切れるようになりました。

周りの雑音は気にしなくていい

こんな私たちのやり方に「そんなのおかしい。普通はお互いがちゃんと分担するべき」と言ってくる友達や同僚もいます。

「外国人の男性って積極的に家事手伝ってくれそうなのに。」と言われたこともありました。(私の相手はヨーロッパ出身の人。このブログでは国名は伏せています。)

 

でも、「普通」は人やカップルによって違います。

逆に自分の「普通」を相手に押し付けることほどおかしいことはないと思ってます。

 

もちろん同棲当初は私も彼に対して「私がこれだけやってるんだからあなたも同じくらいの負担をしてよ」と思ったこともありました。

でも、お互い好き同士で同棲していてもはや家族のような存在。だから同じ量のギブ&テイクを求める必要なんてないんじゃないかな、という考え方に変わりました。

というのもカップルの関係はビジネスではないからです。

 

あるときは自分の負担が多く感じることもあるかもしれません。でも、家事以外のところ、たとえば旅行の企画や車の運転、重い荷物の持ち運び、壊れた物の修理などで相手が担ってくれていることもありますよね。

二人で暮らしているとどうしても家事ばかりに目が行きがちですが、家事が全てではないときづいて広い視野でお互いを見つめ直せば、「自分ばかり大変」ということもない場合だってあります。

私たちの場合もたしかに家事負担は95%くらいは私のような気もしますが、彼の方も私の両親を思いやったり、旅行の計画を立てて実行してくれたり、毎週のようにサプライズプレゼントを用意してくれたりと、家事以外のことで私のことを大事にしてるのが伝わってきます。

なので、今は「これが私たちカップルのやり方」と納得しているので、他人からなんと言われようと気になりません。

同棲する心構えとして大切なこと

同棲していると「なんで家事を何もやってくれないの?」と思ってしまいがちですが、そんなときこそお互いが心地よいと思える着地点を見つけることが大事だと思います。

つまり、相手が家事をやりたくないなら無理にお願いしないということ。

 

パートナーに限らず、自分以外の他人を変えることほど難しいことはありません。どうせ変わらないのにそこに時間と思考を傾けても自分が疲れるだけ。

そんなことをするよりも自分を変えることの方がよっぽど簡単です。

もう少し言うと、まずは相手に期待する自分を変えること。これが家事の悩みを解決する第一歩です。

ゆりえった
ゆりえった
一方で我慢しすぎたり無理しすぎる必要もありません。相手に頼らずとも自分が楽できる方法も探していきましょう。

家事負担軽減のためにできること

ここでは私が彼に頼らずとも家事を楽にするために取り組んでいることを紹介します。

生活スタイルを見直す

逆の発想ですが私の場合は家事できる時間を増やすことを考えました。

もともと料理が好きでもっと上達したい思っていたというのも理由の一つですが、家族(彼)と過ごす時間を増やしたかったというのもあります。

仕事で忙しいとどうしても二人の会話もなくなりがちですが、家事してる間はおしゃべりすることもできるし、何も話さなくとも一緒に過ごす時間になります。

 

このため週数回は在宅勤務できる会社に転職したところ、コロナの影響もあり今ではフルリモートワークで在宅で仕事ができるようになり、必然的に家事に費やせる時間が増加。

以前は帰宅後に疲れた体を引きずって家事をこなしていましたが、今は当然通勤時間がなくなり、会議や業務の合間に家事できる時間があるので、体力的にもかなり楽になりました。

ゆりえった
ゆりえった
将来子どもができたときのことも考えると、今から在宅勤務できる会社に転職しておくのもおすすめ。
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外部の力に頼る

家事を楽にするために取り入れたのが外部の力を借りること。今の時代家事を全部自分たちでやる必要はないんです。

我が家で取り入れているものを紹介すると、買い物代行サービスなどの家事代行、洗濯の宅配サービスなど。

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ゆりえった
ゆりえった
もっと広い部屋に引っ越したらCaSyなどの家事代行サービスで掃除も外注してみたいと思ってます。ルンバブラーバ などのお掃除ロボットも気になっています。

 

最近は定番になりつつありますが、時間がないときや疲れているときはちょっと高くてもUberEatsを頼んだりスーパーのお惣代に頼ったり、あるいは超簡単に調理できるオートミールのレシピを作ったり。

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とはいえ外部の力を頼るとなるとその分お金ががかかります。残念ながらお金なしに楽はできません。

私の場合は、もともとは将来会社を辞めて独立する準備のために始めたことが収入UPに繋がり、自分以外の人やモノに頼る金銭的な余裕も出てきました。

 

上述の転職も年収UPにこだわっていたので、直近の転職では前職よりもかなり年収が上がりました。さらに、転職後もマジメに仕事に取り組んでいるので昇格して年収がさらに増えています。

本業での年収アップが難しくても副業という選択肢もありますよね。

私もこのブログを始めとしていくつかブログを運営していてそこからの収入が月数十万ありますし、その他にも興味のあることに挑戦して収入が少しずつ増えています。

あるいは、投資で不労所得を少しずつ増やしていくことも可能です。私も米国株やインデックス投資などへ積立投資したり、価格が下がったときに買い増すなどしてを増やして配当金などの不労所得を増やしています。

ゆりえった
ゆりえった
今興味があるのは不動産投資。勉強中です。

 

その他にもいろいろな副業ががあるので興味のあるものを探して小さく始めてみてはどうでしょうか。

 

収入UPはすぐに実現できるものではないし、収入が上がるまでは家事との両立も大変ですが、収入が上がればそれだけ家事でも楽できるようになります。

長期的に見れば挑戦してみる価値は十分にあります。

私も数年かかって今のように少しずつ楽できるようになっているので、まだ何も取り組んでないのであれば検討してみてくださいね。

 

「外注費くらい家事をしない方が負担するべき」という人もいますが、私と彼の年齢が少し離れている(彼の方が少し年上)ということもあり、「彼に何かあったときは私が全面的に支えていきたい」と思っているので、家事の費用くらい自分で払える余裕は持っておきたいという考えです。

それに、私も彼もそれぞれが稼いだお金は二人のものと言う意識だし、私自身の副業での収入が増えてきたので家事代行くらい払える金銭的な余裕が今はあるので細かいことは気にしていません。

まとめ

いかがでしたか?この記事の内容は完全に私個人の考えなので、全く賛同できないと思った人も多いかもしれません。

でも、少なくともこの方法で私自身は納得しているし、余計な悩み事もなくなり幸福度が上がりました。

 

とはいえ、もし相手が家事をやらないことをどうしても受け入れられない、許せないということであれば、今の相手は一緒にいるべき相手ではないのかもしれません。

でも、そうではないならまずは自分から変わる意識を持ってみてはどうでしょうか。

カップル同士の家事の分担については色々な考え方があって正解はありません。

自分たちが心地よいと思えるポイントを見つけられるといいですね。

 

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