顔のほくろ隠しとしてコンシーラーは一番気軽に取り入れられる方法でもあるので、実際に試したことのある人も多いでしょう。
薄いほくろや小さいほくろであれば、コンシーラーでも効果を実感できるのですが、濃いほくろや大きいほくろ、あるいは盛り上がっているほくろをコンシーラーで隠すのはかなり難易度高め。
私自身も顔の大きなほくろを隠そうとこれまで色々な方法で試行錯誤を繰り返してきましたが、残念ながら確実にほくろを隠す効果のある方法はないということに気づきました。
そこでこの記事では、ほくろ隠しにコンシーラーがどれほどの効果があるか、できるだけほくろを隠せる気軽な方法はないのか、などについてご紹介したいと思います。
Contents
ほくろはコンシーラーでは隠れない【結論】
結論から言うと、ほくろをコンシーラーで完璧に隠すことはほぼ不可能です。
Youtuberさんがコンシーラーでほくろを隠す方法を紹介したりもしていますが、コンシーラーを塗った直後のほくろであれば完璧に隠れたようにも見えます。
このように短時間であればごまかしはきくかもしれません。
ですが、数時間以上、半日以上となるとどんなにカバー力の高いコンシーラーでも皮脂や汗、時間の経過により塗った表面は崩れてきてしまいます。
また、生活の中で無意識に顔に触れていることはよくあります。これによりせっかく隠したほくろもコンシーラーがとれて浮き出てくる原因です。
コンシーラーの厚塗りはすぐにバレる
それにほくろを隠そうとコンシーラーを厚塗しているのは、傍（はた）から見ればすぐにわかります。
塗りたては綺麗に仕上げることができても、厚化粧は厚くするほど崩れやすいものだからです。
ほくろが恥ずかしくて隠したい気持ちもありますが、「この人はほくろを隠そうと必死だな」と思われることもそれはそれで恥ずかしいですよね。
ほくろを隠したい本来の目的を見失ってはいけない
そもそもほくろを隠したい理由は、余計なものがない綺麗な肌に見せたいことではないでしょうか？
ですが、コンシーラーを厚塗することによって、（短時間はごまかせるかもしれませんが）結果的にはメイクがヨレてきたり厚塗したところだけシワや毛穴が目立ちやすくなり、逆に汚い肌に見えてしまいます。
ほくろを隠すための努力が、「肌が汚い人」「メイクが濃い人」という評価になるのであれば本末転倒ですよね。
ほくろがコンシーラーでは隠れないときの最善の解決策
好みにもよるところはあるかもしれませんが、綺麗な肌に見せたければ上から色々なものを塗りたくって隠すよりも、素肌を整えることが一番効果的です。
肌が綺麗であれば「この人は清潔感があって綺麗な肌だな」という印象が残ります。
そして案外他人はほくろを気にしていません。気にしているのは自分くらいで、全体的な肌の綺麗さのほうが長く印象に残りやすいものです。
ほくろのない肌を作る
とはいえどうしてもほくろが気になるのはわかります。
他人が気にしないとわかっていてもどうしても気になる場合は、はじめから素肌にほくろがない状態を目指したほうが健全だし効率的です。
具体的に言うと、ほくろを除去してしまえばいいわけです。
綺麗にほくろ除去するには皮膚科での施術が必要となりますが、やってしまえば案外簡単なものです。
ほくろ除去は今や常識
皮膚科でのほくろ除去と聞くと大きなことのように思えてしまうのですが、実は最近ではシミを取る感覚でほくろを除去する人も多いです。
なんなら今はほくろが小さいうちに除去してしまう子供も少なくありません。
ほくろ除去は新陳代謝が活発な若いうちに除去してしまった方が綺麗に治るからです。
それくらい皮膚科でほくろを除去することは今や一般的になってきています。
そして、実際に除去してみると「これまで悩んでいたのは何だったのか」というくらいあっさり取れてしまいます。
ほくろ除去後にコンシーラーが役に立つ
ほくろを除去した後はしばらくダウンタイムがあります。このときに活躍するのがコンシーラーです。
ほくろ自体をコンシーラーで隠すことは難しいのですが、コンシーラーでダウンタイムのほくろ跡を隠すことは容易です。
このため、どうせ隠すなら始めから先にほくろをとってしまってから隠してしまえばいいんです。
コンシーラーやファンデーションをいくつも購入するよりも、早めにほくろをとってしまったほうが費用的にもコスパが高いです。
ほくろは小さくすることもできる
大きなほくろをいきなり除去するのが不安なら、施術でほくろを小さくすることも可能です。
この記事を書く私自身も顔にあった4mmのほくろを半分くらいの大きさにする施術を行いましたが満足しています。（いずれは全部とるかもしれませんが。笑）
詳しく知りたい方は以下の記事を参考にどうぞ。
関連記事：大きいほくろにコンプレックスがあったので小さくしてみた【体験談】
ほくろはコンシーラーでは隠れない：まとめ
今はほくろ除去することが一般的な時代です。
コンシーラーなどで隠そうとするよりも、できるだけ早めに治療したほうが活発な新陳代謝により綺麗に治るし、短期的にも長期的にもコスパが高い方法です。
不安であれば一度近くの美容皮膚科に相談してみるのがおすすめです。医師から話を聞くのが何より安心できるからです。
どこの皮膚科を選べばいいかわからない場合は、以下の皮膚科に相談してみるのもいいですよ。
ほくろ除去が可能なおすすめの皮膚科↓
関連記事：顔の目立つほくろを小さくする安心安全な方法【費用・経過など体験談】
