こんな悩みに答えます。
- 実は在宅勤務は全然暇じゃない理由
- 在宅勤務に疲れたら試してみてほしいこと
この記事を書く私は本格的に在宅勤務を始めて半年ほど。
当初は自宅でだれにも監視されずに自由に過ごせるからラッキー!などと思ってたけど、在宅勤務は予想以上に忙しいです。
在宅勤務でも忙しいということは会社にとって必要な仕事を任せれているという嬉しいことでもあるけど、生真面目で努力家の人ほど頑張りすぎてしまう側面もあるかなと思ってます。
とはいえこれが週5続くと身体だけでなく精神的にも疲弊してくるし、一緒に住んでる家族がいる場合には家族にも心配をかけたりストレスを与えてしまいます。
私は在宅勤務が始まってしばらくたった頃、同棲中のパートナーと大喧嘩して冷戦状態になったので「意識的に生活を変えなくては!」と行動を変えるようになり、最近はようやく毎日にゆとりを取り戻せました。
ということで、今回は私自身の経験をもとになぜ在宅勤務は忙しいのか、そして在宅勤務疲れをなくしてプライベートも充実させるためにすぐできることを記事にまとめました。
Contents
実は在宅勤務は全然暇じゃなかった

以前働いていた会社は在宅勤務などできるような会社ではなかったのですが、無駄に拘束時間が長いことに疑問を感じて、リモートワーク制度とフレックスタイム制度が整った会社に転職。
転職後は週数回は在宅勤務で働いていたのですが、コロナショックが影響してフルリモートワークができる環境になりました。
そんな憧れの在宅勤務だったわけですが、実際に働いてみたら自由な時間が全然ない…!
深夜でも構わずに上司や同僚からメールやチャットが来るし、なぜだか会議が増えたし、コミュニケーションが取りづらいことで間違った方向に業務を進めて何度となくやり直しをするハメに…
こんな状況で、家事もせずトイレに行くのも忘れて朝から晩まで無言でパソコンをカタカタやってると、当然一緒に住んでいる人は嫌な気分になるわけで。
もちろん在宅勤務で通勤や朝の支度時間はなくなったので、プライベートでやりたいことも増えてしまい、忙しいなりにチャレンジはするんですが、気がついたら朝から晩まで休憩らしい時間を1分もとっていない…なんて日もざら。

在宅勤務に疲れたら試してみてほしいこと

こんな状況を1ヶ月も続けていると家庭内は険悪ムード。
仕事のプロジェクト上、産業医の先生とも話す機会があるのですが、実際に在宅勤務の影響でメンタルが不安定になっている人も少なくないようです。
コミュニケーションが取りづらいことが逆にストレスになっていたり、外出の機会が減ったことで疲れを溜め込んでいる人も多いのだとか。
とはいえよく考えてみると、在宅勤務は会社で仕事をしているよりもはるかに自由度が高い。
そして、仕事では勤務時間中にパソコンの前にいることが評価されるべきではなく、本来はやるべきことをきちんとやり、成果を出すことが求められていることだと思います。
つまり、(会社の規程やルールにもよりますが)やるべきことさえやれば、基本的には勤務時間中であっても相手からは自分は見えないわけで、実のところ時間の使い方は自分の自由。
であれば、この条件をうまく利用すれば在宅勤務のストレスは軽減できるはず!と思い、パートナーと険悪になっていたことへの焦りもあり、フル在宅勤務を始めて2ヶ月たった頃から意識的に行動を変えました。
重要な仕事は午前中に済ませる
在宅勤務に限らずですが、難しいタスクや重要な仕事ほどできるだけ午前中に済ませるのがおすすめ。
在宅勤務であればランチタイムも自由なはずなので、時間がかかる重要な仕事であれば、ランチをとるのを少し遅らせてでも集中力が高い午前〜昼に済ませておくと後がラク。
午後に重要ではない、あるいは緊急ではない仕事だけ残っているのであれば、少し気を抜きながらでも仕事ができるし、残業する必要もありません。
ランチタイムをちゃんととる
在宅勤務の日こそ、ランチタイムをきちんと取りましょう。
近所のレストランやカフェに出かけるのもいいし、あるいは簡単な自炊でもいい。とにかくパソコンから離れてリフレッシュする時間が必要です。
繁忙期や締切が近いなど忙しい日はパソコンの前で食事をするのもやむをえませんが、そうでなければランチタイムはしっかり1時間は目を休ませたり食事を楽しんでください。
ちなみにランチタイムは私にとっては楽しみの一つ。自炊や買い物も時短しながら続けられているので、在宅勤務のランチを楽しむコツをこちらの記事で紹介しています↓

外出することを心がける
在宅勤務だからといって毎日家の中にこもりっきりはNG。2日に1度でもいいので、外出することを心がけてみてください。
たとえばスーパーへ買い物に行く、近所の飲食店にお弁当を買いに行く、少し遠くのコンビニまで散歩に行くでもOKです。
休憩時間に運動する
ランチタイムなど休憩時間を利用して運動するのもありだと思います。
私の場合、フレックスタイム制なので一ヶ月内に定められた勤務時間さえ満たせば他の時間は何をやっていても自由。
というわけで、一つの仕事を切りの良いところまで仕上げたら、気分転換に日中ランニングしたり自宅内でエクササイズすることも多いです。
在宅勤務になってからは一日の食事が2回の日もあり、ブランチとして10時頃に食事をとることも多く、13時過ぎになるとお腹の状態も落ち着いてくるのでこの時間に近所を5kmほどランニングすることあります。
この時間帯ならランチ後で外を歩く人がまばらになっていて走りやすいし、同僚たちも遅めのランチの人が多いので連絡も来ない。
5kmなら30分もあれば帰ってこれるし、その後にシャワーを浴びて髪を乾かしても1時間ちょっとの休憩で収まります。(1時間でおさまらないこともあるけど、フレックスタイム制なので問題なし)
また、天気が悪い日はインスタグラムやYoutubeにUPされているエクササイズの動画を見ながら部屋の中にヨガマットを敷いてガッツリ動きます。
これまでに様々な有名人の動画を見てきましたが、意外ときつくて効果があると感じた動画を一つ紹介します↓ぜひ試してみてくださいね。
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適度に有休をとる
在宅勤務になると意外とないがしろになりがちなのが「有休」の存在。
在宅勤務だと具合が悪くても「今日は体調不良なので休みます」が言いづらかったり、あるいは「休まなくてもまあなんとかなるか」と思ってしまいます。
でも、休日以外で全く仕事をせず会社を休む日も大切です。むしろ体調不良なら無理せずしっかり休まないとダメ。
そして、外出が減ったからこそ、有休をとって少し遠出するなり旅行に行って気分転換する機会を作ってみてください。
在宅勤務になってから日々実感するのは、やっぱり自然の癒やしのパワーはすごいなということ。
近所の公園に散歩に行くこともありますが個人的にはこれだけでは足りなくて、ときには本当の自然が広がる観光地(海や山、湖など)や温泉に行ってのんびり過ごすのも日々の疲れを癒やすのに必要だと思ってます。(もともと旅行好きなので、旅行に行けないと100%リフレッシュできない気がしています。)
まとめ

いかがでしたか?
在宅勤務は意外と疲れやストレスがたまりづらいので、大切なのはリフレッシュする時間を作ることを意識して一日を過ごすこと。
慣れてくれば在宅勤務とプライベートの区別が自然とうまくできるようになるので、今は大変でも自分を追い込みすぎず、在宅勤務の自由さをいかして日々を充実させられるといいですね。

