リモートワーク制度が整った会社に転職して約1年。
週数回ペースだった在宅勤務がコロナウイルスの流行により、3月中旬からは完全リモートワークになりました。最後に会社に行った日からすでに3ヶ月が経過…
Twitterとのぞくと在宅勤務で暇を持て余している人も多数いるようですが…
レンチンカルボナーラがさいつよ
もう在宅勤務やること無くて暇や pic.twitter.com/xZS49LIYPz— ゆーま (@y_m_a_46) June 12, 2020
在宅勤務が暇なのでスコーンばっかり焼いてる pic.twitter.com/PdSoCzSXob
— milk (@gohanmooyatsumo) June 12, 2020
私はこちらの意見に激しく同意。
ざざざざざっ在宅勤務で暇だからとかじゃないから!!
— Jessy@Quark-909- Music Fes. (@showsp1) June 9, 2020
ほんとそう。在宅勤務は全然暇じゃないんです。
なんか在宅勤務反対者は皆人非人なるべしって感じだけど、うちの父は在宅勤務になってから朝7時から会議、昼間はずっと仕事、夜も夕食を食べる暇もなく深夜2時過ぎまで仕事とかしてますけど、そんな仕事漬けの生活をしてるのを見た家族が賛成できるとでも思うのか。
— ハヤブサ@シェレンベルク男爵 (@Schellenberg_22) June 13, 2020
私もフル在宅勤務になってから一時期は超絶繁忙期があって、睡眠時間3時間で朝から夜中まで仕事していました。これをみて外国人のパートナーは完全にドン引き。
彼から見ても異様な働き方だったようで、せっかくフルリモート勤務になったのに今後もこんな働き方が続くのではと心配させてしまいました。
とはいえ最近はだいぶ在宅勤務にも慣れて自分の時間もうまく使えるようになってきたので、今回は「在宅勤務が忙しすぎてツラい」と感じる根本的な原因と、在宅勤務でも仕事とプライベートが混在しないためにできることをまとめてみました。
Contents
在宅勤務が全然暇じゃない理由

私自身は前の会社が拘束時間が長すぎたことに不満があったので、「次は絶対リモートワークできる会社で働きたい!」という強い思いがあって転職したので、今の働き方には比較的満足しています。
実際、生活は劇的に変わりました。

職種柄、在宅でもパソコンさえあれば完結してしまう仕事であり、勤務先が大手企業でコロナの影響もあまり受けていないこともあり、業務量は変わっていないどころか増えている状態。
フル在宅勤務への移行が始まったころから、それまで好んで在宅勤務制度を利用していなかった同僚たちも一気に在宅勤務を始めたことで、急激に働き方が変わり、忙しさが増してきました。
みんな在宅勤務になったのに、なぜ逆に忙しくなってしまったのか。理由はこうです↓
会議が多い
転職したときから「会議が多い会社だな」と感じていたのですが、フルリモートになってからは「定例」と名のつく会議が増えました。(基本的にはZoomを使って会議します。)
長いときだと1時間の会議が連続3回、4回続くこともあり休む暇や他の作業をする暇がない。
以前のようにオフィスで気軽なコミュニケーションや情報共有ができなくなったことで、お互いが今なんの業務をやっているのかわかりづらくなったことが会議が増えた要因。
資料を映して議論することが多いので、幸いカメラなし・音声のみの会議がほとんどなので、自分が発言しないときに食事をとったりトイレに行けるのはありがたいですが。
欠員の補充に時間がかかる
フル在宅勤務に本格的に移行した時期がちょうど年度末だったので、このタイミングで他の部署に異動した同僚が数人いたこともあり、しばらくは少ない体制で業務を回していました。
そこへ一年で一番忙しい時期がバッティングしてしまい、超多忙な日々が続きました。
この前から人員を埋めるための採用活動を進めていたのですが、コロナ影響で対面での面接が難しくなったことや会社での追加人員の採用方針が固まらなかったため、欠員の補充に時間がかかっていたことも異常な忙しさの理由です。
コミュニケーションの行き違いが発生
対面で話し手入ればすぐに理解できることも、在宅勤務だとZoom経由の会議や電話だけでは伝わりづらい細かなニュアンスもあるんですよね。
こうしたコミュニケーションの行き違いによって業務にミスが発生し、余計に時間がかかってしまうことも多かったです。
上司・同僚が変な時間に働いている

通勤がなくなったことで昼夜が逆転する上司・同僚も何人かいました。
なので、私が日中仕事しているときに同僚は就寝中なので連絡が取りづらく、深夜3時に返信が来ることもざらにあって、すぐに確認したいのにできないことが何度もありました。
これがまたコミュニケーションの齟齬を引き起こすもう一つの原因でもあるのですが…
また、彼らの時間に引きづられて私自身の労働時間が延びるということもあり、これにはかなりイラッとしましたね。
やりたいことがたくさんある
これは私自身の問題ですが、フル在宅勤務になって今までやりたくてもできなかったことをここぞとばかりに始めました。
まず、毎日のエクササイズ。それまでも週数回ジムに通っていましたが、ジム通いは面倒で毎日継続できていなかったのですが、フル在宅になってからはジムを休会して、毎朝ランニングや筋トレ、縄跳びなど色々挑戦しています。
また、以前にも増して凝った手料理にもハマり始めました。在宅勤務を始めて数週間後くらいには健康やダイエットが気になり始め、ヘルシーで安全な食材を調べては買い、ヴィーガンメニューも取り入れ始めました。
最近では手料理が楽しくて、外食に行きたい欲も減退。毎日一食以上は必ず時間をかけて料理を作っています。
また、「毎日在宅勤務できるなら十分時間があるでしょ」と思っていたので、今までずっと勉強したかった会計・英語の学習や、買いだめしていた本も読みたい欲が高まっています。
さらに、これまでセーブしていた副業にも注力し始めました。
とくにコロナショックを受けてこの先何があるかわからずどんな会社も安泰とは言えないと感じたので、どんなに忙しくても副業が継続して形にしたいと思っています。
在宅勤務とプライベートの両立のために心がけていること

在宅勤務が本格的に始まってからは、気がつくと何時間も同じ姿勢のままパソコンに向かっていたり、一人で集中していると気づかぬうちにトイレまで我慢しているときもありました。
これでは身体も心も疲れ切ってしまうし、そばで見ている家族も心配しますよね。(一人暮らしの場合や日中家に自分しかいない場合にはとくに注意が必要です。)
なので、適度に息抜きしたり体を動かしたり、快適な仕事環境を整えるなどの意識が必要になってきます。
私自身も色々悩み自分にあった答えを見つけてきました。それについてブログの記事(以下)にもまとめているので、在宅勤務に疲れてしまった、ストレスを感じているという方はぜひ参考にしてみてください。


まとめ

在宅勤務は思っていたより忙しいけど、正直もう以前のような会社員生活には絶対戻れないですね。私にはこの働き方がすごくあっているし、一度慣れてコツを掴めば自分のリズムもできてきます。
というわけなので、最近は常に安定した在宅勤務の働き方を維持しています。
明日からまた月曜日だけど、今は日曜日の夕方になっても全然憂鬱にならない☺️
仕事が楽しいし人間関係が楽だし在宅勤務で自分の時間にゆとりを持って働けるのでありがたい。
自分にあった環境で働くって大事ですね。
転職して1年弱だけど、いまだにあのとき転職してよかったとしみじみする🍀
— ゆりえった (@yulietta20) May 10, 2020
今は在宅勤務が大変かもしれませんが、自分のリズムを見つけて仕事もプライベートも充実させられるように工夫してみてくださいね。

