こんな疑問に在宅勤務(リモートワーク)を始めて半年の私が答えます。
- 在宅勤務で通信費を安くする方法はテザリング
- テザリングを格安で利用する方法【楽天モバイル】
- 楽天モバイルで通信費を安くできた実例
半年ほど前に在宅勤務ができる会社に転職して、最近では自宅で仕事する環境もだいぶ整い集中して仕事ができるようになりました。
在宅勤務ができる会社に転職して約半年。
最初は慣れずなかなか集中できなかったけど、今では快適な仕事空間に近づきました☺️
私の場合は自宅の固定回線もあるけど、スマホのテザリングを場合によって使い分けて併用中。
固定回線がないならわざわざ契約しなくてOK。テザリングだけでも快適ですよ👍
— ゆりえった (@yulietta20) March 20, 2020
ただし、残念ながら在宅勤務の場合の通信費は自己負担である会社がほとんどで、私が勤務している会社も例外ではありません。
このため、リモートワーク制度を全く利用していない同僚たちも多いです。
ということで、この記事では私が在宅勤務で通信費を安くおさえるために工夫していることをご紹介します。
Contents
在宅勤務で通信費を安くする方法はテザリング
私個人の話をすると、家族みんなでネットを利用するし、自宅でApple TVを観たり、もともと副業(ブログなど)でパソコンを使っているので固定回線は必須。
ですが、固定回線を契約すると月々4,000円〜6,000円ほどの費用が発生します。
というわけで、今自宅に固定回線がない人におすすめなのが、スマホのテザリングを利用すること。
テザリングとは、自分のスマホを(モバイルwifiのように)パソコンと接続して、パソコンでインターネットを利用できるようにすることです。
テザリングの接続方法はこちらからご覧ください。簡単ですよ。
テザリングができるキャリアと料金
テザリングは大手キャリア(docomo、au、ソフトバンク)のほか、格安SIMでも利用可能です。
docomoや格安SIMの場合、手続きや追加のコストなしで利用できるので、この記事を読んだ直後からさっそく始められます。
一方、auとソフトバンクは手続きが必要となり、毎月500円ほど利用料が発生します。(追加料金はかかりますが、固定回線を新たに契約するのに比べたらかなり安いですよね。)
テザリングのデメリット
手軽に手頃に利用できるテザリングですが、注意点もあります。
テザリングを利用すること自体にはほとんど追加料金はかからないのですが、テザリングを使うことでスマホのデータ通信容量(ギガ)を消費します。
では、スマホのデータ通信容量を増やすとどれくらい料金がかかるのか。
各キャリア大手のデータ通信容量が多いor無制限の月額料金は以下のとおり。
bitWaveより引用
うーん、なかなか高いですよね。(上記の他に各種手数料や通話料が別途発生します。)
すでに最大容量のプランを利用している人は問題ないかもしれませんが、今のスマホ料金を安くおさえられている場合は、ちょっと考えもの。
在宅勤務でテザリングを格安で利用する方法
実は私、毎月スマホ代に1万円以上かかっていて「スマホ料金なんとか安くならないかな〜」と思っていたんですよね。
そこへ2020年3月、楽天モバイルが新料金プランを発表。(知っている人も多いはず。)
300万名を対象としてネット使い放題で1年無料という驚きのプラン!(※サービス開始は2020年4月〜)
このプランの主な特徴は以下のとおり。
✓新プラン「Rakuten UN-LIMIT」の特徴
- 完全データ使い放題
- 国内通話かけ放題(Rakuten Linkアプリ利用の場合)
- 海外データ通信無料(海外66の国・地域、2GB/月)
ここでとくに注目してほしいのが1つ目の「完全データ使い放題」。
これ、実はテザリングも含まれるんですよね。
つまり、楽天モバイルを利用すれば1年間は無料で在宅勤務でもプライベートでもネット使い放題というわけです。
(2年目以降は月々2,980円となりますが、それでも安い!)
楽天モバイルの安さの理由
「1年無料ってなんだか怪しい…」
私もそう思いました。ですが、確認したところ楽天モバイルの安さの理由は技術の進歩がもたらしたもの。
世界初の完全仮想化モバイルネットワークにより、設備投資や運用コストを大幅に削減し、低廉でシンプルな本プランを実現しました。
楽天公式サイトより引用
というわけなので、安心して利用できると思います。
楽天モバイルの注意点
魅力的に進化した楽天モバイルのサービスは在宅勤務の人にもおすすめなのですが、残念ながらすべての人にとって便利というわけではないので注意が必要です。
✓楽天モバイルの注意点
- 利用可能エリアは主に首都圏のみ(2020年3月時点)
- iPhoneには完全に対応していない
- 1年間完全に無料というわけではない(楽天ポイント還元で結果的にプラスの場合もあり)
- 1年無料の対象人数300万名は減る可能性あり
- 1年無料は1人1回のみ
詳しくは以下でまとめているので、真剣に検討する場合はぜひご覧ください。
楽天モバイルがおすすめな人
先程の注意点も踏まえて、楽天モバイルがおすすめな人をまとめてみました。
- 首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、京都など一部除くエリア)在住の人
- 上記①以外に行く機会が少ない人
- 自宅に固定回線がない人
- 自宅だけでなくカフェなど外でもリモートワークしたい人
- スマホ複数持ちに抵抗がない人
- 楽天市場のユーザー(楽天市場での買い物でポイント+1倍)
現時点では①と②の条件に当てはまる人でないと利用できませんが、それさえ満たせば③〜⑥の条件は完全に揃っていなくても大丈夫。
個人的には「楽天モバイルの新プランの内容は今後変更があるかも」と感じているので、大手キャリアとの契約は継続しつつ、せっかく1年無料であるこの機会を利用して楽天モバイルを1年試して今後どうするか決めたいと思っています。
楽天モバイルで通信費が大幅ダウン【実例】
私も今後は楽天モバイルを利用することにしたのですが、試算した結果、月々の通信費(スマホ料金)が大幅に安くなりました。
結論から言うと、直近で一番高かったときと比べると9,500円も安くなることに!(ついでにこれまでのdocomo料金も見直しました。)
✓従来のスマホ料金(月額)
- docomo(パケ放題、通話料、その他オプション):10,000円〜12,000円
✓2020年4月以降のスマホ料金(月額試算)
- docomo(ギガライト、その他オプション):2,500円〜3,500円
- 楽天モバイル(初年度のみ):0円(2年目以降、2,980円)
docomoについては実家の家族とファミリー割引を利用しているので、ギガライトの中でも一番安いプランからさらに割引が適用されました。
自宅の固定回線(4,000円)を含めても従来よりも安く通信費をおさえられます。
ちなみに私はApple製品愛用者で、もちろんiPhone(楽天モバイル非対応)を使っているため、今回はRakuten Mini+Rakuten UN-LIMITプランセット(事務手数料3300円込)を購入。
本体代が安いだけでなく、下の画像のとおり女性には嬉しい手のひらサイズ。シンプルなデザインも個人的には好み。
当ページのリンクからならスマホ本体とSIMをセットで購入できるので追加の面倒な手続きもなく安心です。
docomoの通信容量を最大限おさえることにしたので、4月以降(外出中は)こちらのスマホがメインになる予定。
最近は在宅勤務の日が増えてきたのですが、日々自宅にこもって仕事するのはちょっと飽きることもあるんですよね。
なので、今後はときどきカフェでリモートワークする日を増やしたいと思っており、外出先で楽天モバイルがテザリングでも大活躍する予定です。
楽天モバイルを実際に使ってみた感想はこちらの記事をご覧ください↓
まとめ
在宅勤務が急速に普及してきましたが、自宅に固定回線がなければスマホのテザリングを利用すればOKです。
その中でもとくに「スマホの料金負担を増やしたくない」「スマホ料金をもっと安くしたい」という人には楽天モバイルがおすすめ。
私のように自宅に固定回線がある場合でも十分にメリットがあるので、興味がある方はぜひ楽天モバイルの新プランを検討してみてくださいね。(注意点あり)
在宅勤務のランチを安く美味しく楽しむためのアイディア公開中↓
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