今回はこんな疑問に対して、海外への渡航機会が多くセンス抜群の有名人たちの機内ファッションをたくさんご紹介します。
私自身は毎年3〜4回程海外に行っており、機内ファッションも旅行を楽しむポイントの一つなので、普段から海外セレブなどのインスタ投稿を参考にしています。
彼女たちと同じようなブランド物を身につけることは無理でも、アイディアや色のトーンをマネすることはできますよね。
この記事では、「スウェット」「デニム」「エレガント」など私の感覚でカテゴリ分けした機内ファッションをたくさん載せているので、ぜひ自分のお気に入りを探してみてください。
Contents
機内の服装:スウェット・ジャージ
最初にご紹介するのはスウェットやジャージスタイルの機内ファッション。
経験上これが一番ラクなのは間違いないのですが、そのまま着るだけでは地味になってしまったりパジャマっぽくなりがち。
それを恥ずかしくなくおしゃれに着こなしているのが海外セレブたちです。
こちらはイタリアの有名ファッションブロガー兼自身のファッションブランドの経営者であるChiara Ferragni(キアラ・フェラーニ)。
キアラはイタリア・ミラノとアメリカ・ロサンゼルスの自宅を往復するような生活を送っていて、仕事でも様々な国に行く機会が多いので、機内ファッションはお手のもの。
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履いているのは自身のブランドのジャージパンツ。
Tシャツにジャージパンツといったラフな服装なのにおしゃれに見えるのは、身体にフィットしたサイズを選ぶこと、鮮やかな色のジャージをチョイスするのがポイント。
続いて、2012年のミス・ユニバース世界大会の優勝者のOlivia Culpo(オリヴィア・カルポ)の姉、Aurora Culpo(オーロラ・カルポ)。
こちらのスタイルは空港や機内でもよく見かけるのでマネしやすいと思います。そして、ママにもおすすめ。
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きゅっと高めにまとめたお団子がきちんと感を出してます。(機内ではほどけばOK)
こちらでも身体にあったサイズを選ぶことが重要なポイント。羽織物は機内だけでなく現地でも大活躍しそう。
こちらは最初に紹介したキアラ・フェラーニ。彼女の機内ファッションはジャージスタイルが多め。
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身体にフィットしたサイズのジャージだとお尻周りが気になる場合は羽織物を腰に巻いておけば荷物にもならず楽ちんだしこなれ感がでますよね。
機内はさむいので腰に巻いたジャージを羽織ればOK。
次はアメリカのTVドラマ「glee/グリー」でブレイクしたミュージカル女優のLea Michele(リア・ミシェル)。
長身ではなく日本人体型に近いので、インスタには私たちでもトライしやすいファッションが多くて見てみるのもおすすめ。
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全身色を統一したスウェットで落ち着いたベージュが大人っぽい。
そしてやっぱりかっちりまとめ髪はきちんと感が出て、ダラっとしがちなスウェットでもおしゃれに見える。
こちらはロンドン在住のインフルエンサーAmelia Leana。
コンサバ系やエレガント系のファッションが得意でインスタの写真は華やかですが、カジュアルなスウェットもお手のもの。
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髪型がポイントで、カジュアルなファッションでも髪をふんわり巻いておけばただのスウェットでもダラシなく見えませんね。
ブランドもののバッグや小物があれば、それらを足してエレガントさ感を出すのもありですね。
あるいは、こんな感じでカチューシャをつけるのもあり。これだけでなんだかちゃんとおしゃれに見えて不思議。
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機内の服装:デニム
次は定番のデニムスタイル。空港や機内でもデニムを履いている人は多いです。取り入れやすいファッションなので、参考にしてみてください。
こちらは日本で活躍するブラジル人✕日本人のハーフモデル、Emi Renata(エミ・レナータ)ちゃん。(日本人にはなんとなく「ちゃん」をつけてしまいます。)
普段のファッションは、シンプルなのにおしゃれに大人っぽく着こなすのが上手で、今私がとくに注目してる有名人の一人。
最近はトレーニングのインストラクターとしても活躍していて、美ボディが素晴らしすぎる(日本のモデルの中で一番キレイなボディの持ち主だと勝手に思ってます笑)。
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ワントーンのカラーで統一&身体にぴったりしたインナー&パンツでも、デニムジャケットを羽織るだけでこなれた感じになるし、機内ではジャケットを脱ぐだけで快適にラクラク過ごせます。
ヘアバンドとアクセ使いもマネしてみたいところ。
続いてキアラ・フェラーニのサマースタイル。(個人的にこのファッション、ものすごく好き。)
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ほんと、イタリア人っておしゃれですね。ブルーのTシャツと白のデニムの組み合わせが爽やかで素敵。デニムジャケットはブルーをチョイス。
パンツの丈は短めを選ぶのがポイント。Tシャツをパンツインするのに抵抗があるなら丈の短めのTシャツを合わせるのがおすすめ。
次も再びキアラ。先程のかっちりめの服装からガラリと変わって今度はラフなデニムスタイルです。
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真っ赤なポンチョ風の羽織物がかわいいし丈感も絶妙。デニムとの相性も抜群ですね。
羽織物は思い切って少し派手めなカラーやデザインを選ぶとこなれ感と華やかさUP。羽織物が鮮やかでパキッとしたカラーのときはインナーはシンプルなカラーを選びましょう。
機内の服装:エレガント
機内ファッションはどうしてもカジュアルになりがちですが、工夫次第で楽ちんだけどエレガントに見える服装も十分可能。
エレガントな服装のいいところは、現地到着後すぐにタクシーに乗るときやホテルのチェックイン、カフェに立ち寄ったときに心なしか接客するスタッフの人たちがカジュアルなときよりも丁寧に対応してくれる気がすること。
なので、エレガントな服装もぜひチェックしてみて。
こちらは先程紹介したエミ・レナータちゃん。
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ゆったりした七分丈パンツにベージュのぺたんこパンプスがおしゃれ。
白✕ネイビー✕ベージュという感じで派手な色を使っていないので、日本人の私たちでもマネしやすいし、落ち着いて見えますね。
丈の短いトップスは脚長効果もあるのでトライしてみてください。
続いて、先程紹介したオーロラ・カルポの妹、Olivia Culpo(オリヴィア・カルポ)。2012年のミス・ユニバース世界大会の優勝者で、現在は女優やモデルとして活躍しています。
これは難易度高めかな?
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ショートパンツ✕ロングブーツの組み合わせがおしゃれ。全体的にかっちりまとまっていて空港や機内でもひときわ目立ちそう。
差し色の赤が華やかさをプラスしてくれています。
機内の服装:スカート
機内ではスカートの人も一定数見かけます。タイトスカートは疲れてしまいますが、素材やデザインによっては機内でも快適に過ごせますよ。
イタリア人のキアラはスカートもお得意。
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ニット素材のトップスに柔らかめの素材のスカートなら機内でも快適に過ごせます。
スカートならカラーで遊びやすいですよね。グリーンもかわいいけど、赤やブルー、オレンジなど自分が持っているスカートに機内でも快適に過ごせるものがあるか探してみルノも楽しいですね。
次はキアラの妹、Valentina Ferragni(ヴァレンティナ・フェラーニ)。
キアラのブランドのファッションモデルやインフルエンサーなどとして活躍しています。(顔もキアラとそっくり!)
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機内ファッションはワンピースも楽ちんです。ヴァレンティナが着ているのはショートワンピなので、不慣れな場合は膝丈やもう少し長めのワンピースを選べばOK。
腰のポシェットやくるぶし丈のスニーカーなど小物使いが上手だし、女性らしいファッションなのに機能性も抜群。
機内の服装:ブランドロゴ
ラフな服装でもハイブランドのロゴがついた服なら一気に格が上がりますよね。
ブランドロゴつきの服があるなら躊躇せず機内ファッションに取り入れてみるのもいいですよ。
こちらはキアラとイタリア人ラッパーの夫、Fedez(フェデス)。
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服装も髪型も全体としてはかなりラフ。それでもおしゃれに見えるのは高級感のある素材にブランドロゴのパンツを履いているからかも。
機内の服装:クール&ビューティー
こちらも機内ファッションでおすすめのカテゴリ。
現地に到着したらこのまま街に繰り出せるので、現地到着時間が昼間の場合はチェックしておきたいファッションです。
ブラジル人✕日本人のハーフモデルのエミちゃん。オールブラックでかっこいいですね。
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セリーヌのバッグの色を服とスニーカーに近い色に合わせているので統一感があってスッキリ。黒と白の組み合わせなら私たちもマネしやすいですよね。
こちらはオリヴィア・カルポ。こちらも全身黒で統一したクールなファッション。
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スニーカーだけ白にして全体的に重くなりすぎるのを回避しています。
旅行では帽子を準備しておくと何かと便利で、キャップだとカジュアルになるところをこんな帽子なら女性らしくてかわいいですよね。
引き続きオリヴィアの機内ファッション。ジャンプスーツなら楽だしおしゃれだし、いいところづくし。
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機内ファッションに意外と使えるジャンプスーツ。ウエスト部分をキュッと締めればスッキリまとまります。
こんな感じでヘアスタイルをかっちりまとめ髪にすることでボーイッシュにならず女性らしく着こなせますね。
こちらはブラジル人✕日本人のハーフモデル、Kelly Misawa(ケリー・ミサワ)ちゃん。
彼女も海外に行く機会が多いので、機内ファッションも得意。
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テーラードジャケットでもゆったりしたサイズを選んで余裕のあるトップスを合わせれば、きちんと感がある一方で機内でも快適に過ごせます。
ケリーちゃんが履いているブーツなら到着時に足がむくんでいても歩くのがツラくないはず。
機内の服装:スポーティー
ここではただのカジュアルではなくスポーツ・カジュアル、だけどおしゃれな機内ファッションを紹介します。
スポーティーファッションも体を締め付けず、機内ではおすすめの服装です。
こちらはアイグラスデザイナーのKaren Wazen。
若く見えますが、実は3人の子どもをもつママ。デザイナーだけあって日々のファッションがめちゃめちゃおしゃれ。
モデルではないので、体型も等身大な感じで一般の女性でも取り入れやすいアイディアが豊富。彼女のインスタグラムもぜひ見てみてください。
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キャップとインナーのパーカーとレギンスは黒で統一。ここでジャンパーやライダースではなくかっちりしたコートを選ぶセンスがさすが。
コートを羽織っていけば荷物にもならず、現地でも着回しがきくので便利ですよね。
こちらはハーフモデルのエミちゃん。
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お腹出しは難しくても、身体にフィットした丈が短めの柔らかい素材のトップスに楽ちんパンツを合わせればスポーティーにおしゃれに決まります。
お腹出しするなら旅行前には身体を鍛えておきたいところ。
続いてはオリヴィア・カルポ。迷彩柄のパンツがスポーティーでおしゃれ。
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パンツ以外を白で統一すると清潔感がぐっと上がりますね。ラフに巻いたヘアスタイルもおしゃれ。
機内の服装:コート・ジャケット
ここまでに何度か出てきたジャケットやコートですが、こちらのカテゴリでもまとめてみました。
寒くなる季節にはマストアイテムなので、ぜひ参考にしてみてください。
引き続きオリヴィア。彼女は体型にジャストフィットするファッションが多め。
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体型が気になる人でも大きめのジャケットを羽織ると隠したいところが隠れるので、マネしやすい服装だと思います。
かっこいい感じの服装ならヘアスタイルはスーパーストレートもいいですね。
キアラは派手なカラーの使い方もうまいですよね。寒いシーズンなら思い切ってこんなファーコートを旅に取り入れるのもいいと思います。
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足元が寒いと感じるならスキニーパンスでもすっきり決まりますね。
こちらのようなブーツならフライト後に足がむくんでいても歩くのがツラいと感じないし、少し高さもあるので背の低い人にもおすすめです。
こちらは先程紹介したアイグラス・デザイナーのカレン。今度は子どもたちと一緒。双子ちゃんかわいいですね!(実は双子以外にもう一人…)
こちらは動画なのでさらにリアルな感じで実際に空港でもこんな服装の外国人をよく見かけるので、マネしやすいファッションの一つだと思います。
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髪型やレギンスなどが海外セレブっぽいですよね。個人的にはジャケットからパーカーの帽子を出すファッションも好き。
お子さんがいる人には子どもたちのファッションも参考になると思います。
まとめ
今回はみんなが迷いがちな機内ファッションを紹介しました。
機内ファッションでダラシなくならないポイントは、体に合ったサイズを選ぶこと、そしてアクセなど小物を工夫することかなと思います。
空港に行くところから旅行は始まっているので、ぜひ機内ファッションでもおしゃれを楽しんでくださいね。