こんな疑問に答えます。
- 機内に持ち込むバッグの基本ルール
- 機内に持ち込めるバッグの具体例【旅の達人がお手本】
- 機内への持ち込みバッグの中身
- 機内に持ち込むと便利な意外なグッズ達 など
この記事を書く私は、年に数回ほど海外旅行に行っているので今では荷物の準備はだいぶ慣れてきたし、自分なりに快適に過ごす方法もわかってきました。
でも、慣れない頃は「機内に持ち込めるもの/持ち込めないものは何か」「どんなバッグを持っていけるのか」「機内で快適に過ごすためには何が必要か」がわからず、荷物の準備にかなり時間がかかったし、搭乗手続きが済むまで不安でいっぱいでした。
そこで、この記事では海外旅行に不慣れだったときに知っておきたかった機内手荷物のルールや便利なアイディアを詳しくまとめてみました。
Contents
機内に持ち込むバッグの基本ルール
機内に持ち込むバッグについて、一般的なルールは以下のとおりです。
機内持ち込み可能な手荷物
ハンドバッグなど身の回り品1個のほか、下記の条件のお手荷物1個とし、合計重量が10kgを超えないもの。引用元:TABITUS
わかりやすく図で示したのがこちら↓
つまり、一般的に機内に持ち込めるバッグはハンドバッグと大きめのサイズのバッグの2つです。
とはいえ上図のように、機内に持ち込むバッグはキャリーバッグである必要はなく、トートバッグやボストンバッグなどでももちろんOK。
機内に持ち込めるバッグの具体例【旅の達人がお手本】
旅行に持っていくバッグや機内ファッションを決めるときに私がよく参考にしているのが旅行慣れしている有名人たちのインスタグラム。
荷物をコンパクトにまとめつつファッショナブルで快適なスタイルが豊富なので、どんなバッグを持っていくべきか、空港には何を着て行き、機内でどのように過ごすべきか迷ったら、探してみるのがおすすめ。
こちらは2012年のミス・ユニバース世界大会の優勝者で、現在は女優やモデルとしても活躍しているOlivia Culpo(オリヴィア・カルポ)。
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機内に持ち込むバッグは華奢なショルダーバッグとビッグサイズののセリーヌのラゲージ。このラゲージなら大容量で機内で必要な物が十分収まります。
機能性も抜群なので、実際に空港に行くと機内用のバッグとしてラゲージを持っている人をよく見かけます。
アクティブ派なら機内に持ち込むバッグとしてリュックもおすすめ。
こちらは日本でも活躍するブラジル人✕日本人のハーフモデルのEmi Renata(エミ・レナータ)ちゃん。
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小さめのハンドバッグとしてセリーヌのラゲージ・ナノを、大きめの手荷物としてリュクを使用。
このサイズのリュックならパソコンや羽織物などもすっぽり収まりますよね。
機内に持ち込む手荷物バッグや機内ファッションはこちらの記事でもたくさん紹介中↓
機内への持ち込みバッグの中身、教えます
通常、機内へのバッグの持ち込みは2つまで認められているので、前章で紹介したように一つはショルダーバッグやポシェットなど肌身離さず持ち歩けるバッグにすると貴重品などを入れておけて安心。
そして、大きめのバッグには常に使うものではないけれど機内で快適に過ごすためのものを入れておくのがおすすめです。
では、実際に私がどのように使い分け、何を機内に持ち込んでいるのかお伝えします。
① 小さめの手荷物
小さめのバッグ(私はショルダーバッグを持っていくことが多いです)には貴重品や使う頻度が高いものを入れています。
具体的には、自宅の鍵やキャリーバッグの鍵、パスポート、空港のチェックインカウンターで渡されるチケット、ミニ財布、ペン、リップクリーム、ハンドクリーム、ハンカチ&ティッシュなど。
パスポートやチケットは現地に到着するまで何度も出し入れするのですぐ取り出せるようにするため、必ずショルダーバッグに入れています。
また、私は手や唇が乾燥しやすいので保湿アイテムは必須。
ただし、国際線の場合、ハンドクリームは液体物に分類されるので、荷物検査のときは大きめのバッグの液体類と一緒にジップロックに入れています。
※液体物については持ち込みが制限されているので注意が必要です。
詳しくは「液体物の持ち込みについて(国際線)」をご覧ください。(どの空港も制限の基準はだいたい同じです。)
使い慣れているバッグであれば何でもいいと思いますが、私が機内バッグとして最近よく使っているのはこちら↓現地でも大活躍。
価格が安いわりに高級感があって丈夫なロンシャンのバッグも個人的にはかなり気に入っています。(ロンシャンの同じショルダーバッグを使っている人はあまり見ないので、人と被らない点もおすすめ。)
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② 大きめの手荷物
大きめの手荷物は機内では頭上の荷物入れに入れなければなりません。このため、すぐに使わないものや使う頻度が少ないものを入れておくのがベター。
たとえば私が大きめの手荷物バッグに入れているのはこちら↓
✓大きめの手荷物バッグに入れているグッズ
- 歯磨きセット(長期フライトの場合は2〜3食を機内で食べます)
- パソコン&充電器
- 充電器、充電コード、変換プラグ(機内でもスマホなど充電可能)
- 旅行ガイドブック、本
- 化粧ポーチ(※液体物は透明な袋に入れること)
- スリッパ(機内では足がむくむのであると便利。現地のホテルでも使えます)
- 薬、ピル、絆創膏
- 拭き取りタイプのメイク落とし
- ミニ化粧水、ミニフェイスクリーム(機内はかなり乾燥しています。もちろんこちらも透明な袋に入れること)
- 折りたたみ傘(現地到着時に雨の場合、すぐ取り出せて便利)
- 帽子、サングラス(かばんに入れずそのまま身につけていてもOK)
- ウェットティッシュ
- 羽織物(暑い季節でも機内はかなり冷えます)
※意外と見落としがちですが充電器にも持ち込み制限があるので注意しましょう。
引用元:IMATABI
これらを全部入れるとかなり大容量のバッグが必要になるのですが、私がよく愛用しているのがロンシャンのトートバッグ「ル・プリアージュ・ネオ」。
お手頃・丈夫・たくさん入る・おしゃれ・大人っぽいなど万能バッグで旅行だけじゃなく日常使いにもとても便利。
機内に持ち込むと便利な意外なグッズ達
前章で紹介したものの他に、必須ではないけどあると便利で旅の快適度を何倍も格上げしてくれるグッズがあります。
私が必ず持っていくお気に入りの意外な便利アイテムは以下の3つ。
① 機内用ピロー
まず1つ目は機内用ピロー(枕)。
定番中の定番アイテムでもありますが、意外と持っていかない人が多いんですよね。
私は年間の旅行回数が多いので、よさそうなものを見つけたり、旅行に持参するのを忘れたときにすぐ買ってしまい、今では家にたくさんの機内用ピローがあります。
個人差はありますが、長時間のフライトではこの枕があるとないでは熟睡度が違うし、寝ている間に首を痛めることもないので私にとっては不可欠なアイテム。
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② AirFly Pro
AirFly ProがあればAirpPodsなどのワイヤレスイヤフォンを飛行機内の自席のモニターに繋いで、映画や音楽などの機内エンターテインメントを楽しむことができます。
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機内で専用のイヤフォンは配られますが、有線なので食事中に邪魔だしトイレに立つときにも絡まったりして面倒。
でも、AirFly Proがあれば機内の映画を自分が使い慣れているワイヤレスイヤフォンで視聴できて快適で手放せなくなりました。
使い方は簡単で、有線のイヤフォンの差込口にAirFly Proを差し込むだけ。
③ 海外用のSIMカード
海外用のSIMカードは機内で使うわけではないのですが、機内でセットしておけば現地に到着した瞬間からスマホをインターネットに接続できるので、いつもショルダーバッグに入れて持っていきます。
小さいのでかさばる心配もありません。
※スマホがSIMフリー対応となっていない場合は利用できません。
※初期設定は出発前に済ませておきましょう。
以前は海外用のモバイルWifiを空港でレンタルしていたのですが、モバイルWifiは外出時に常に持ち歩かなくてはならないし、充電がなくなるリスクがあり、料金もそこそこ高い。帰国時に返却するのも面倒。
このため、スマホをSIMフリー化してからはモバイルWifiが持つ問題が一切ないSIMカードを旅行の都度購入しています。
海外専用のSIMカードは日本にいても楽天やAmazonで入手可能です。旅行の期間や渡航先に合わせて選んでください。
旅行で忘れ物しないために私が毎回やっていること
最後に私が旅行の準備をするときに毎回やっていることをご紹介します。
以前は旅行の準備に何日もかけていたのですが、旅行の頻度が多くなってからはiPhoneのメモ機能に持ち物を記録するようになりました。
そうすると、次回の旅行でもそのリストを参考に準備ができるので旅行支度がサクサク進むし、忘れ物もなくなりました。
実際の持ち物リストがこちら↓
手荷物2つ分とキャリーバッグの3つの項目で構成していて、バッグに入れたことを確認したら○の中に✓を入れていきます。
こうすることで何を準備して、何をまだ準備できていないか可視化できて便利。
旅行中に「あ、これもあったら便利だな」「これはあまり使わないな」と思ったものはリストに追加したり減らしていくことで、今では無駄な物が減り便利な物が増えて旅の荷物を最適化できています。
このリストは旅行が終わっても残しておき、次の旅行時に新しいページにコピペしてまた新しいリストを作成します。
まとめ
機内の持ち込みバッグの中身についてお伝えしました。
旅行に慣れていないうちは、つい荷物が多くなりがちですが、本当に使うものは実はそれほど多くはないです。実際に海外に行く機会の多いセレブたちがよい例ですよね。
今回の記事などを参考に荷物を最適化して、快適で身軽な旅行が楽しめるといいですね。
旅行慣れしていない場合は早めに空港に到着して搭乗前にリラックスする時間をとるのがおすすめ。ラウンジをうまく活用すれば、出発前の時間を有効に過ごせます。
機内への手荷物だけでなく、機内メイクもどうするべきか迷いますよね。詳しくはこちらの記事をどうぞ↓