岐阜県 飛騨高山は有名な白川郷にも近く、外国人にも人気の観光地。
白川郷があまりに有名なために、訪れたことがない人からは他の観光スポットは案外知られていないのですが、実は飛騨高山は他にも魅力的な観光地がたくさんあります。
私も2022年1月に初めて訪れたのですが、その魅力の虜になってしまい、冬以外の季節にも訪れてみたいと思う、お気に入りの旅行先の一つになりました。
そんな中でも、飛騨高山を訪れるなら絶対に行ってほしいイチオシの観光スポットを3つに絞ったので、初めて飛騨高山へ旅行するかた、1泊2日の弾丸で飛騨高山へ訪れる方、ぜひ参考にしてもらえればと思います。
Contents
飛騨高山観光の基本情報
おすすめの3つの観光スポットをご紹介する前に、飛騨高山への観光の基本情報をまとめました。
都内→飛騨高山へのアクセス
都内から飛騨高山へのアクセスは断然高速バスがおすすめです。
新幹線で東京→飛騨高山までは4時間~4時間半と意外と時間がかかります。さらに、長野駅で乗り換えも必要となるので、案外ゆったりとした移動とはならないかもしれません。
一方、バス移動なら時間としては5時間強かかりますが、早朝に出発して寝ていればお昼には岐阜県 高山駅へ到着です。
バスでの交通費は片道7,000円/人(時期やプランにより料金は変動します)ほどで新幹線の半分の金額で移動できます。
長距離移動ですが、途中の休憩停車が3回ほどあり、バスの中にもトイレが設置されているので、食事もトイレも心配不要。
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高山駅周辺のおすすめのホテル
✓手頃なホテル
今回の旅で私たちが宿泊したのは、駅から5分ほどの距離にあるワットホテル&スパ飛騨高山。
通常は15時チェックインですが、少し早めにチェックインさせていただきました。
施設自体がまだ新しいので部屋や設備がとても綺麗でした。サービスもよく、朝食も美味しいのでおすすめのホテルです。
とくに、大浴場と露天風呂、家族風呂(家族・カップル用の露天風呂)は気に入りました。お風呂上がりは無料でアイスキャンディをいただけます。
■ホテル概要
住所:岐阜県高山市花里町3-39-1
電話番号:0577-57-5570
アクセス:高山駅 濃飛バスセンターより徒歩7分 中部縦貫道高山ICより国道41号線経由で約10分
駐車場:敷地内駐車場800円(12時~翌12時) 第三駐車場 徒歩4分無料(12時~15時駐車許可証必要)
チェックイン 15:00
チェックアウト 11:00
総部屋数 116部屋
予約サイト:ワットホテル&スパ飛騨高山
✓高級旅館
出典:飛騨高山 旅館 一の松
今回予約はとれなかったのですが、次回訪問するときに利用したいホテルが飛騨高山 旅館 一の松。
こちらのホテルはとくに通の外国人に人気のある旅館で、高山駅からも近いにもかかわらず風情のある雰囲気の旅館で、四季折々の美しさを楽しめる旅館です。
部屋数は12室と限られており、プライベートな空間でゆっくりと旅の疲れを癒やすことができます。
とくに朝食は評判のようで、地元のおばあちゃんが作るメニューで新鮮な食材を使った優しい味わいの食事が堪能できるのだとか。
宿泊者の声
高山駅西口から歩いて10分以内の立地で近いが、観光地で有名な東口側ではなく、小学校近くの特別感のない普通の街並みの場所。しかし、5分以内の場所にスーパーやスタバがあって便利な場所でもある。旅館というより民泊のような雰囲気だが施設は新しく、とてもお洒落でモダン。特に風呂が素敵で、時間で貸切利用できるのが嬉しい。コーヒーやお茶も揃っていて、電子レンジもある。ただし火を使った調理は出来ない。管理人(女性)も親切で高山の情報通なので、旅行がさらに楽しくなる新しいタイプの宿だったので、滞在中は不便なくエンジョイできた。
出典:飛騨高山 旅館 一の松
■ホテル概要
住所:岐阜県高山市岡本町1-225-8
電話番号:0577-57-5886
アクセス:高山駅 濃飛バスセンターより徒歩6分
駐車場:1泊につき800円
チェックイン 15:00
チェックアウト 10:00
総部屋数 12部屋
予約サイト:飛騨高山 旅館 一の松
高山駅周辺の飲食店・コンビニ事情
高山駅周辺は比較的栄えており、近くにはセブンイレブンなどのコンビニもあります。
また、食事には困らないほどたくさんの飲食店が駅周辺にあるので、ホテル以外と食事をとることも容易です。とくに飛騨牛を使った料理を提供している飲食店も多いです。
飛騨高山へ観光に行くなら絶対訪れるべき3スポット
高山市の基本情報に関する説明が長くなってしまいましたが、この章からおすすめの3大スポットをご紹介します。
高山に行くならぜひこれらもスケジュールの中に組み込んで見てくださいね。
① 飛騨の里
高山駅からバスで10分ほどの場所に飛騨の里はあります。(駅から運賃100円程。)
こちらは小規模な白川郷というイメージで、美しい合掌造りの家々が並ぶ小さな集落です。
白川郷のように飲食店などはないのですが、合掌造りの家の中を見学できて、当時の暮らしぶりを体感することができるのでおすすめです。
また、冬はライトアップが開催されるので、白川郷の冬季ライトアップを見逃してしまったならこちらを訪れてみるのもおすすめ。
集落内は1~2時間程で回れます。
■スポット概要
住所:岐阜県高山市上岡本町1-590
営業時間:午前8時30分から午後5時(夏期・秋期・冬期ライトアップ時延長あり)
定休日:年中無休
電話番号:0577-34-4711
アクセス:高山駅から車で約10分
料金:大人700円、小中学生200円
公式サイト:http://www.hidanosato-tpo.jp/top.html
② 古い街並み
出典:飛騨高山観光公式サイト
高山市を訪れたら絶対に訪れてほしいのが「古い町並み」。
市街地の中でここだけ昔の時代にタイムスリップしたかのような情景で、食べ歩きやお土産のショッピングにピッタリの場所です。
食べ物だけでなく、お酒や雑貨なども充実しています。
飛騨牛を使った串焼き、ミンチカツ、にぎり寿司、肉まんのほか、みたらし団子や焼きせんべい、プリン、ソフトクリームなど、食べ歩きにぴったりのメニューを取り扱う飲食店が並びます。
ここでは食べ歩きで十分お腹いっぱいになるので、ランチは不要かもしれません。
■スポット概要
住所:三町伝統的建造物群保存地区 高山市上一之町、上二之町、上三之町、片原町、神明町4丁目の各一部 下二之町大新町伝統的建造物群保存地区 高山市下一之町、下二之町、下三之町、八幡町、大新町1丁目、大新町2丁目、大新町3丁目、大新町4丁目の各一部
電話番号:0577-32-3333
アクセス:高山駅から徒歩約12分
料金:大人700円、小中学生200円
公式サイト:https://www.hidatakayama.or.jp/watch/furuimachinami/
③ レトロミュージアム
こちらも高山に来たら外せない観光スポットの一つ。子どもから大人まで楽しめる、昭和の時代をそのまま再現したミュージアムです。
昭和の町並みだけでなく、飲食店や小学校、美容院、映画館、郵便局、床屋、一般家庭の家の中などを見るだけではなく、触れたり実際に使ったりすることもできます。
昔なつかしいアイドルたちの写真、食事の風景までもリアルに再現されていて、私も幼少期を思い出してしまいました。
20代後半の世代からであれば、見覚えのあるなつかしいグッズがたくさんあるので、2時間でも3時間でも楽しめてしまいます。
■スポット概要
住所:岐阜県高山市下一之町6
営業時間:平日:午前10時から午後4時まで 土・日・祝日:午前10時から午後5時まで
アクセス:JR高山駅より徒歩15分
料金:大人800円 中学生・高校生500円 4歳~小学生300円
定休日:年中無休
ホームページ:http://retromuseum.jp/
ちなみに私たちの観光スケジュールをこちらの記事にまとめてみたので、観光を計画中ならぜひ参考にしてみてくださいね。
おまけ:飛騨高山まで来たら訪れたい白川郷
冒頭でも少し触れましたが、飛騨高山はあの有名な観光地、白川郷にもアクセスしやすい場所です。
もちろん私たちも白川郷を訪れましたが、これは日本人であれば一度は来るべき場所だな、と感動してしまうほど美しい景色を見ることができました。
美しいだけでなく、食事も美味しく楽しめる場所なので、飛騨高山に行くならこちらにも足を伸ばしてみてくださいね。詳しくは以下の記事からどうぞ。
まとめ
いかがでしたか?飛騨高山のおすすめの観光スポットを紹介しました。
今回の旅行だけでは行けなかった場所もたくさんあるので、また飛騨高山に行ったら情報をどんどん更新していきますね。
とはいえ、高山駅周辺だけでも十分に観光を楽しめるので、まずはこの3スポットをぜひとも制覇してみてください。