こんな悩みを解決します。
- 海外旅行で食費を節約する基本的な考え方
- 海外旅行で食費を節約するイージーな方法6選【無料もあり】
この記事を書く私は年に2〜4回ほど海外旅行しているアラサーOL。
海外に行くと毎回1週間ほど滞在するので旅先での節約術は不可欠なのですが、旅行で節約しやすいのはやっぱり食費。
でも、せっかく海外に来たのだからもちろん現地の食事も楽しみたい。
一方で海外旅行では水着を着ることもあるし、ファッションも楽しみたいので太りやすい高カロリーな食事ばかりでは困る。
こんなワガママな悩みを解決するため、これまでの海外旅行で色々なアイディアを試してきたのですが、今回はそんな中で私がお気に入りでみなさんにおすすめしたい食費の節約術をご紹介します。
Contents
海外旅行で食費を節約する基本的な考え方
海外旅行で食費を節約しつつカロリーもおさえたいなら3食全てをレストランなど飲食店でとるのはNG。
毎食レストランで食事をする場合は出費が嵩みますし、高カロリーになり栄養も偏りがちりになります。
なので、きちんとしたレストランや飲食店で食事をするのは1日1〜2回で十分かなと思います。
1週間くらいの旅行なら1日や2日くらいレストランへ行かない日があってもいいというのが個人的な考え。
実際、私自身も旅行中はレストランで食事をするのは1日1〜2回程度、レストランに行かない日もあれば、ランチ・ディナーで高級レストランやホテルで食事する日もあります。
また、1日2食しか食べない日も多いです。この場合は、朝食とランチをセットにしたブランチをとり、夜はディナーという感じ。
小腹が空いたらちょっとしたお菓子を食べたりしますが、旅行中は移動が多いので1日2食でも十分だったりします。
ローカルのスーパーマーケット
では、海外旅行中に外食しない場合、節約しつつどんな食事がいいのかというと、一番手軽で身近なのがローカルのスーパーマーケット。
金銭面でもお財布に優しいのでおすすめ。
ローカルのスーパーでのショッピングは個人的には旅行の楽しみの一つでもあります。
節約という意識だけでなく、現地の人がどんな生活をしてどんな食事をとっているか垣間見えるのも海外旅行の醍醐味ですよね。
それに海外のスーパーは、(国によりますが)カラフルで規模が大きくて、日本にはない食材が豊富に揃っていて、行くだけでも気分が上がります。こんな感じ↓
日本(都内)で買うよりもフルーツが安いことも多いので、オレンジやバナナ、イチゴ、ブルーベリーやキウイフルーツはよく買います。
また、デリメニューなどお惣菜も豊富。日本にはないタイプのおかずもたくさんあるので見ているだけでも楽しいです。
サラダだけでなく、チーズやピクルス、オリーブなどつまみに合いそうなものもたくさんあります。
海外では日本のスーパーよりもグラノーラやシリアルの種類も豊富なので、自分へのお土産用に買うだけでなく現地での朝食用に買うことも多いです(↓)。
値段も安いですよね。これで何日かもつと考えるとかなり節約できちゃいます。(グラノーラ等の場合はミルクやヨーグルトの購入もお忘れなく。)
というわけで、海外旅行では必ずと行っていいほどスーパーには買い物に行きます。
いつも宿泊初日の夜に買い出しに行き、ホテルの室内で2〜3日くらい朝食を軽く済ませられるくらいの買い物をします。
では具体的に私が海外のスーパーでよく購入するものをご紹介します。
① ホテルの部屋で
よく買っているのは以下の写真のようなクラッカー(↓)。パンだとかさばって持ち運びが面倒だし日持ちしないので、クラッカーはかなりおすすめ。
最近ではオーガニックのものやヘルシーな素材・製法で作られたものが多いので、安心して食べられます。
このまま食べるだけでもおいしいですが、おすすめの食べ方は、チーズやフムス、アボガドディップをつける方法(↓)。
海外のスーパーではチーズやディップの種類も多いので選ぶのが楽しくなりますよ。
これで2人分数日持つので、朝食を毎回外食にするよりもかなり節約できます。
この他、ヨーグルトやカップ麺なども部屋においておくのがおすすめ。疲れて帰ってきてどこにもいけない!というときでもササッとお腹を満たしてくれます。
② 公園のベンチで
天気がいい日は朝やランチタイムに公園など外のベンチで軽く食事を済ませることもあります。
スーパーで買ったパンやちょっとしたパスタ、サラダだけでも十分おいしいし満足できます。
スーパーで買っただけなのになぜかおしゃれな食事に見えるのが不思議。彩りの問題でしょうか。
スムージー
最近ではスムージーを展開しているカフェや専門店が増えてきているので、朝食など1食分をスムージーに置き換えるのもおすすめ。
日本でスムージーを買うと「少ないのにこんなに高いの!?」と驚くことも多いのですが、海外ではフルーツ自体が日本よりも安いからか、かなりボリューミーでも意外と値段が安い店も多いんです。
女性なら1つ飲むだけで普通に満腹になるので、女子旅ならとくにおすすめしたい節約術。
ちなみに、これまでの旅行で個人的にかなり気に入ったスムージー専門店は、オーストラリア・メルボルンの「TROPICANA JUICE/FOOD BAR」。
トロピカルフルーツを贅沢に使ったスムージーやジュースが味わえるだけでなく、スムージー以外のヘルシーなメニューも充実していました。
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種類にもよりますが、値段はSmallで$4.90~$5.50、Large $5.70~$6.90くらい。
お店の雰囲気(以下)もトロピカルな感じで、行くだけでテンション上がっちゃいました。
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メルボルンに行く機会があればぜひ足を運んでみてください。
キッチン付きのホテル
キッチン付きのホテルに泊まって自炊するのも一つの節約術。
キッチン付きのホテルは部屋自体が広く設計されていることもあり、一週間以上の中長期の旅行や家族連れなど大人数の旅行にはおすすめです。
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キッチン付きのホテルで料理を楽しむのは素敵だけど、色々買い揃えるのは大変だし、お金もかかるのが心配と言う場合でも、工夫次第で十分節約可能。
スーパーで安いお肉や野菜を買ってきてバーベキューにすれば、バーベキューソースと塩コショウを買い足せば十分成り立ちます。
また、旅行中は料理に時間をとりたくないなら、パスタの麺とソースがあれば茹でたり温めるだけですし、野菜もサラダ用にセットされてあるものを買ってくればドレッシングがあればOK。
フルーツやジェラートがあれば十分立派なディナーができますよね。
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宿泊先の朝食ビュッフェ
宿泊するホテルで朝食付きの場合も結果的に安くおさまることもあるので、ホテルを予約するときに確認したいポイントです。
高級ホテルでは朝食付きのプランで予約するとそれなりに高くなりますが、パンやオートミール、オムレツ、チーズなどメニューを絞った簡単な朝食ビュッフェがベースで付いている安いホテルも多いです。
こちら(↑)はそんなホテルの朝食。オートミール(左上)にドライフルーツやくるみ、ココナッツスライス、ハチミツをトッピング。
さらにシナモンロール(真ん中)やスクランブルエッグ、チキンハンバーグ、オレンジジュースなど。
実は、この朝食はホテルの宿泊費含めすべて無料でした。節約どころか無料だったので、その分ディナーは人気のレストランのビュッフェで楽しめました。
このとき私がホテルに無料で泊まれた方法はこちらで解説しています↓
屋外の観光地でピクニック
朝食やランチをスーパーで買ってきてホテルの自室や公園で楽しむ方法は紹介しましたが、スーパーから調達してきた食事でピクニック気分を楽しむのもおすすめ。
季節や現地の気候にもよりますが、観光地の近くなら人も多いので、屋外でも明るい時間だけじゃなく夕暮れ時にピクニックすることもできます。
たとえば、こちら(↓)はある日のちょっと早めのディナーの様子。
パリでエッフェル塔を眺めながら、ちょっとした穴場スポットでスーパーで買ってきたピザを食べてます。
安いピザだったのですが、きれいな景色を眺めながらのディナーは今でも忘れられない素敵な思い出。
このように有名な観光地の穴場スポットを探してピクニックを楽しむのも食費を節約できるし満足度が高くておすすめです。
空港のラウンジで食事
空港経由の移動時に限りますが、空港のラウンジを利用すれば無料で食事できます。(※無料の食事がないラウンジもあるので注意。)
なお、ラウンジってこんなところ↓(ラスベガスのマッカラン国際空港/センチュリオンラウンジにて)
広々としていてリラックスできたり無料で高速Wifiが利用できるだけでなく、食事や飲み物が無料のことが多いので、多くの人がフライト前に一息ついたり食事を楽しんだりする場所です。
一見レストランのようにも見えますが、下の画像のように基本的にはビュッフェスタイルです。
このときは朝食時だったので、シリアルやヨーグルト、各種フルーツが充実。
他にもパンケーキや卵料理、パウンドケーキ、ゆで卵など朝食メニューが並んでいました。ラウンジに行くと、いつもつい食べすぎてしまいます。
移動が多い旅行の場合は空港ラウンジを利用することで無料の食事を楽しめるので、ぜひ取り入れてほしい旅の節約術の一つです。
空港ラウンジの利用方法について、詳しくは以下からどうぞ。
まとめ
海外旅行を120%楽しむためには節約ばかり意識して行動するのは避けたいところ。
でも、節約メニュー自体を楽しむことができれば、旅がより一層楽しくなりますよ。
私自身は今回ご紹介したような節約メニューを楽しみつつ、浮いたお金で現地の人気レストランや高級ホテルでも食事できるように工夫しています。
どれも気に入っているの節約術なのでぜひ試してみてくださいね。
日本からフォークや箸、おしぼり、ビニールシートを持参するとより快適に食事できますよ。
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