こんな疑問に答えます。
- 海外女子たちのメイク事情
- 海外旅行で化粧すべき場所・しない場所
- 外国人女子たちが好むネイルデザイン
- 海外でおすすめのメイク術
この記事を書く私は年に数回は海外に行く機会があり、これまでにヨーロッパやアメリカ、オセアニアなど色々な国を旅してきました。
結論から言うと、そこで感じた海外での化粧は、(当たり前のことではありますが)TPOを踏まえていればどこへ行っても恥ずかしくないです。
ただし、日本にいるときよりはちょっとゆるくなるかな〜という感じです。
そこで、この記事では、現地でどんな時に・どんな場所で・どんなメイクをするのが適切なのかについてお伝えします。
Contents
海外女子たちのメイク事情
海外に行くと、外国人女子たちは化粧が薄いことに気がつきます。
とくに日常生活(たとえば仕事に行くとき、スーパーマーケットに行くときなど)では、全く化粧しない女性も珍しくありません。
なので、海外に行くと化粧に対する意識がゆるくなる日本人女子は多い様子↓
海外旅行に行った日本人女子あるある~~メイクが薄くなる
周りの人々、現地や外国の人達の顔の濃さに、対向してもしょうがないと思うのか、メイクが薄くなったりほとんどノーメイクになったりする— こう (@gurami721) February 28, 2020
また、社会人になってからはヨーロッパ出身の彼と海外へ行くことが多いのですが、ちょっとした外出であれば「メイクしなくてもいいんじゃない?」と言われます。
ヨーロッパでは普段からしっかり化粧しない女性も多く、すっぴんで外出するのも当たり前。メイクしたとしても、軽くファンデーションしてマスカラを塗ってリップを足すくらいでナチュラル。
男性からみても外出の都度メイクするのは “too much”という感覚みたい。
とはいえ、外国人の女性は顔立ちがはっきりしていて化粧しなくても綺麗な人が多いですよね。
それに、欧米や中東系の女性は眉毛が濃い人も多い印象で、アイブロウで描き足さなくてもいいのがうらやましい。
海外旅行で化粧すべき場所・しない場所
海外女子たちのメイクへの意識は日本人女子に比べると、よりナチュラルでゆるいという印象ですが、それでも国や地域、訪れる場所にもよっても化粧の常識は全然違います。
また、観光客の多いエリアでは写真映えのためにメイクしている女性も多く、一概に「海外はみんなメイク薄い!」とは言えません。
では、海外旅行での化粧は具体的にはどうすればいいのかというと、冒頭でもお伝えしたとおりTPOにあっていれば問題なしです。
詳しく解説します。
① 化粧すべき場所
海外旅行でも確実に化粧をすべき場所は、高級レストランやクルージングでのディナーなどちょっと敷居が高くてフォーマルな場所です。
このような場所ではきれいめなファッションが求められるので、それに合わせたメイクが適切だし、周りからも浮きません。
日本にいるときと同じ感覚でしっかりメイクしてOK。
また、美術館や博物館に行くときもメイクしていくのがおすすめ。このような場所では小綺麗な身なりの人が多いですし、きちんとメイクしておけば写真映えもばっちりです。
オペラやミュージカルに行くならメイクするのがマナーですし、コンサートやライブ、クラブなど華やかな場所では現地の女子たちもばっちりメイクしてくるので、気合いを入れてメイクを楽しんでOK。
もし化粧が面倒であれば、BBクリームなどで軽く肌のトーンを整えて、アイブロウとマスカラ、濃いめのリップするくらいでも十分だと思います。
② 化粧しない場所
海外旅行ではすっぴんの方がいい(周りから浮かない)場面もあります。
たとえば、海外のホテルでジムに行ったりランニング、ヨガレッスンに参加するなどスポーツするときや、登山やサイクリング、スキューバーダイビングなどアウトドアでのアクティビティのときなど。
ビーチに遊びに行くときもばっちりメイクは不要。
ときどき真っ白にファンデを塗ったメイクのアジア人女性を見かけますが、アジア以外の国では完全に浮いています。
なので、上述のようなシーンではすっぴんでも問題ないですし、サングラスをかけている人も多いのでサングラスだけでもOK。
✓すっぴんでも日中は日焼け止めマスト
すっぴんが問題ないシーンでも、日中の外出であれば最低限日焼け止めは塗ってお肌を守るようにしましょう。
曇り空でも海外では日本よりも紫外線が強い地域もありますし、北欧の白夜の時間帯もあなどれません。
また、せっかく日焼け止めを塗っても汗をかけば流れてしまうので、塗り直しが必要な場合もあります。
旅行前に紫外線の強い地域であるか確認しておくこともお忘れなく。
③ シミや色素沈着が気になる場合
「海外ではすっぴんOK」と言われても、シミや色素沈着が気になることもありますよね。
でも、実のところ海外ではシミやそばかすがある女性は多く、本人たちはそれほど気にしていないようなので、周りの目を気にして現地でシミ隠しに躍起になる必要はないです。
それよりもナチュラル感、清潔感が大事。
(ただし例外として、美肌大国の韓国に行くとシミのない女性が多いですね。)
④ 機内のメイク
機内メイクにも悩みますよね。
海外旅行での機内メイクの常識については、以下の記事で詳しく解説しています↓
海外女子たちが好むネイルデザイン
ここで少し補足ですが、海外女子たちが好むネイルデザインについてもご紹介します。
日本では華やかで繊細なデザインネイルが人気ですが、海外ではワンカラーの短めのネイルが主流。
そこで、おすすめのワンカラーを紹介しますね。
View this post on Instagram
ベージュカラーなら普段ネイルをしない人でも挑戦しやすいですよね。どんなファッションにも合うのでおすすめ。
View this post on Instagram
単色の濃い赤もおすすめのネイルカラー。赤系のネイルは海外ではよく見かけます。オールシーズン使えるカラーなので迷ったらコレ。
View this post on Instagram
夏のシーズンや暑いエリアならペンキのような白のネイルもいいですよ。(適度な日焼け可であれば)日焼けした肌と青い海、青い空に映えるカラーで海外でも人気が高いです。
普段デザインありのネイルをすることが多い人や、あまりネイルをする機会がない人は、海外旅行を機にワンカラーにチャレンジしてみるのもおすすめ。
海外旅行で化粧するメリット
海外にいると、つい化粧が薄くなったりサボりがちになりますが、化粧をしていることのメリットも実は多いんです。
これは個人的な感覚ですが、メイクしていると以下のようなメリットを感じます。
- なんとなく自信が持てる
- 良い接客を受けられる
- 道ゆく人が優しい&手伝ってくれる
- 子どもに間違えられない 等
また、メイクからは少し逸れますが、ファッションにも気を遣っていると現地の同年代の女子から突然「それ、かわいいね!どこで買ったの?」などと声をかけられることも。
海外旅行でおすすめのメイク術
普段のメイクで取り入れてない方にぜひおすすめしたいのが「ノーズシャドウ」。
これだけで印象がだいぶ変わります。
海外ではメイクはハイライト重視なのでノーズシャドウを使っている人が多いです。最近は日本でもハイライトを入れている女性が増えてますね。
ノーズシャドウを入れるとこんな感じ↓
View this post on Instagram
立体感が出ますよね。
個人的におすすめのノーズシャドウはKATE(ケイト) スリムクリエイトパウダーN EX-1。プチプラなのに優秀なので、最近はこればかり使ってます。
また、少し値段は上がりますが、アイブロウもノーズシャドウもまとめてしっかり描きたい人にはIPSA(イプサ) アイブロウ クリエイティブパレットがおすすめ。
ただし、真っ黒な眉にはならないので、外国人女性のように黒々とした眉が好みの場合は向かないかも。
まだノーズシャドウを持っていない方はこれを機にぜひ試してみてくださいね。
ノーズシャドウの入れ方は「ノーズシャドウの入れ方で団子っ鼻を美人鼻へ!鼻メイクのHow to」をご参照ください。
海外旅行でのメイクの注意点
海外旅行では、変な人に絡まれたり犯罪に巻き込まれたりしないような注意も必要です。
ネイルバッチリ+メイクバッチリ+髪の毛キレイに巻き巻き=犯罪に遭いやすい日本人女子。https://t.co/uDz3vNxTDdカナダ0052 #留学
— カナダ留学comnee (@comneejp) February 27, 2020
メイク云々で犯罪に巻き込まれるわけではなく、服装や行動なども含めて総合的に「軽そう」と判断されると変な人が寄ってきやすいので、犯罪に巻き込まれないための意識は常に持っておいたほうがいいです。
「この日本人おバカそうだな」と思われやすい行動や身だしなみをまとめているので、渡航前にこちらもチェックしてみてくださいね↓
まとめ
海外旅行でのメイクマナーについてまとめました。
海外では日本にいるときよりもゆるくてOKで、基本的にはTPOをふまえた清潔感のある化粧であればその場に馴染みます。
普段はすっぴんで外出するのに抵抗がある人や、「サングラスは気取っていると思われそうだから」と敬遠している人も、海外旅行では開放的になってぜひトライしてみてくださいね。
ただしハメを外しすぎないように注意もお忘れなく〜。
迷いがちな機内ファッションのお手本はこちら↓